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国際競争から組織内の利害対決まで、ビジネスの現場では、会社の浮沈にかかわる大小さまざまな難問に直面する。しかしどこかに必ず問題解決の糸口はあるものだ、いかに対策をたて、どう決断するか。大切なのは思考の手順である。本書は、日本経済や企業経営の難局に際して、常に卓越したアイデアを提供してきた筆者の、問題解決の方法論である。主な内容は、「情報戦を制する」「アイデアを設計する」「決断の方法」「IT時代の落とし穴」などの見出しが並ぶ。中身を読めば、「データは実態の一部にすぎない」「売上げよりもシェアの独占を」「交渉を制するのは次善策しだい」「その道のプロほど目的を見失いやすい」など、その発想、視点には、現状打破のヒントが隠されている。目先の状況に振り回されるマスコミや識者を、独自のデータをもとに論破していく辛口評論は健在である。問題解決の基本原理から具体的方法論までを豊富なエピソードを交えて提示する。
...続きを読むPosted by ブクログ 2013年03月21日
一般的な問題解決手法を踏襲しながらも、物の見方や考え方について筆者の経験から色んなスパイスを加えている。
頭の使い方を教えながらも、実際にどのように解を出して、それをどう展開していくかという実地の部分を説いている本が少ない中、本書ではその部分がきちんと述べられていてとても参考になった。とりわけ本書の...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年01月08日
名著であります。著者に感謝します。仕事をする上でも大変重要な指針を与えてくれます。
フツーに考えろ、フツーに。余計な風評にとらわれるな。騙されるな。ゼロベースでしっかり考えろ、と教えてくれます。
「何が本当の強みで、何が本当の問題点かは、丹念にデータを集め、現場を歩いて回ればおのずと見えて...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年02月13日
p59
どんなプロジェクトでもそうだが、まずその目的を徹底して分析すること、そしてどのよ
うな結果人なったら成功したといえるのか、という評価システムを明示することが大切である。
その際、どんな条件やしがらみにもとらわれてはならない。原点に戻って、理想を追求するべ
きである。
じつは、何のためにそ...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月07日
プロジェクトを前にして、それはそもそも何のためにあるのか、そしてどういう成果、結果を出すのかを考える。
技術の東芝の目標は以前、ノーベル賞をとることだったらしいが、そうではない。市場に受け入れられる商品を作ることが大切だ、ということにあるとき気が着いた。
心配性の人の方が解決策を考えるから長生きする...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年04月23日
[ 内容 ]
本書は、日本経済や企業経営の難局に際して、常に卓越したアイデアを提供してきた筆者の、問題解決の方法論である。
「データは実態の一部にすぎない」「売上げよりシェア独占を」「交渉を制するのは次善策しだい」など、そのアイデアには、現状打破のヒントが隠されている。
[ 目次 ]
序章 問題解...続きを読む
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