中国 目覚めた民衆―習近平体制と日中関係のゆくえ

中国 目覚めた民衆―習近平体制と日中関係のゆくえ

628円 (税込)

3pt

3.8

10年に一度の体制移行で新指導部の顔ぶれが決まった中国。かの超大国はこれからどこへ向かうのか? 反日デモやネット世論を仔細に検討すると、格差が極限に達し、怒れる民衆が立ち上がり政治批判を強めていることがわかる。経済成長にもかげりが見られ、党支配は危機的状況にある。豊富な事例やデータをもとに、外務省の分析員をつとめた中国通が巨大国家の素顔に迫る!

...続きを読む

中国 目覚めた民衆―習近平体制と日中関係のゆくえ のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    データも豊富なだけでなく、毎日中国の新聞や雑誌を読んでいないと拾えないのではないかと思うエピソードや民衆の声がたくさん載っていた。反日デモや簿失脚など記憶に新しい出来事はもちろん知り尽くした気分でいた天安門事件や08憲章なども市民運動の切り口でまとめている。全人代と中国人民解放軍は共産党とイコールで

    0
    2013年05月18日

    Posted by ブクログ

    著者は大学卒業後に三菱商事に入社し中国チームを経験した興梠 一郎さん。この方、バークレーの修士過程を終了後、外大の修士過程を終了していたりして、意外と学者肌なのかもしれない。外務省の専門調査員・分析員されている。

    その興梠さんが明かす中国分析の秘訣は、かつては『人民日報』や『新華社』といった公式情

    0
    2013年03月17日

    Posted by ブクログ

    テレビに出てて話が面白い人だなぁというきっかけで読んでみました。頭が悪いから半分くらいわかれば良いかなと読み始めました。一つのテーマについて文章の量を細かく分けてあって私でも読み進めやすかった。
    難しい話もあったけど中国の仕組みについてたくさん知る事が出来ました。でも全体の感想としてはこの国やっぱお

    0
    2020年05月29日

    Posted by ブクログ

    なるほど,中国の「しくみ」が非常によく分かる。反日デモ等中国で起こった出来事の背景(内部闘争とか)を読み解いている。最後の棚上げ論には反対。

    0
    2013年04月17日

中国 目覚めた民衆―習近平体制と日中関係のゆくえ の詳細情報

閲覧環境

注意事項あり
  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア
  • 【閲覧できない環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

NHK出版新書 の最新刊

無料で読める 社会・政治

社会・政治 ランキング

興梠一郎 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す