エコイック・メモリ

エコイック・メモリ

880円 (税込)

4pt

動画投稿サイトに忽然(こつぜん)と現れた、4つの映像。『回線上の死』と題されたその不鮮明な映像には、4人の男女が残酷な方法で殺される様子が映し出されていた。悪戯(いたずら)? それとも本物なのか? 期限付きの捜査を命じられたクロハは、映像の中の音に、奇妙なずれがあるのに気付く……。圧倒的な緊迫感と、想像を遙かに超える展開。熱狂的支持を集める「クロハ」シリーズ第2弾!

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エコイック・メモリ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2020年10月03日

    クロハシリーズ第2弾。動画サイトに虐殺シーンが連続して投稿され、クロハが捜査することになるが、フェイクではなく実際に行われたことが判明する。その一方で、立てこもり事件が起こり、バディになった警官が発砲して被疑者は死亡し、マスコミの批判を受けて二人は苦しむことになる。クロハは、死んだ姉の子どもの養育権...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年03月12日

    「エコイック・メモリ」(結城充考)を読んだ。

    これは見事!

    独特の色合いの緊迫感と疾走するストーリーとクロハユウのキャラクターがガチっと嵌って頁を繰る手が止まらない。

    結城充考は読者を惹きつける術をよーくわかっていらっしゃる。

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    Posted by ブクログ 2020年05月19日

    クロハシリーズの第二作目。読み終え、期待どおりの興奮を感じている。作品中のリアルと仮想空間の間に既に違和感はない。リアルと仮想空間での出来事や登場人物が絡みあっている。クロハとアイの未来に少しでも明るい陽がさすことを祈らざるを得ない。

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    Posted by ブクログ 2017年03月08日

    シリーズ第1弾「プラ・バロック」でたった一人の姉を失ったクロハ。
    彼女にとって姉はただ一人の理解者であり、自分を偽らずにいられる相手だった。
    そして、姉が遺していった忘れ形見のアイは、クロハが生きる理由となった。
    動画サイトにUPされた「回線上の死」と名付けられた複数の映像。
    殺害される映像は果たし...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年06月30日

    結城さんの2冊目。
    いいね!!!!!!

    インプリンティング  だっけ?
    刷り込み現象・・・・。

    警察小説にのめり込むきっかけとなったのが誉田哲也だったためか、「芯の強い女刑事」ものが、最高に好き。

    本作も。

    これでもか、と追い込まれる絶望的な状況に敢然と立ち向かう姿が、見ていて気持ちが良い。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年08月14日

    しまった、2作目を先に読んでしまった。

    最初は取っつき難かったけど、だんだん面白くなりました。読後感も悪くない。ただ、誉田哲也っぽいなあ。

    でも、順番逆になったけど、1作目も読んでみようと思わせました。

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    Posted by ブクログ 2013年03月02日

    惨殺動画、これは本物かダミーか?
    捜査担当になったクロハは独自の犯罪に対する嗅覚で、真相にせまります。

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    Posted by ブクログ 2012年12月23日

    女刑事クロハシリーズの第二弾。
    前作にも増して猟奇的な殺人事件「回線上の死」

    殺害過程を録画し動画サイトに投稿する。犯人の目的は。
    被害者の繋がりは。動機はなんなのか。

    結論から言うと、動機も犯人も至る過程も納得できなかった。
    最後の対決シーンは一作目のほうが完成度は高い気がする。

    それでも、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年08月28日

    前作はだいぶ前に読んだので、詳細は忘れましたが、並行する現実と仮想世界の交差する感じや浮遊感が好きでした。今思えば、鮮やかなアゲハとそうではないクロハの対比が、現実と仮想世界の人のありようや罪のありようを表現していたのかしら。
    今回は警察ものとしてはもちろんですが、クロハの物語として面白かったと思い...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年01月18日

    若い女性機動捜査隊員・クロハこと黒葉佑の話、シリーズ第二弾。538ページ、長かった。前半はなかなか進みません。400ページを過ぎてから、ようやくスピードアップ。前作と同じく、仮想空間やらが出てきて、何か不思議感覚あり。しかし、若い女性警察官がたった一人で修羅場に乗り込むのって、アリなのかな。甥っ子・...続きを読む

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