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SNS上の企画「あなたの身に起きた〝鬼〟のエピソードを教えてください」に寄せられた三つの事件。投稿者あるいは関係者三名の前に現れたのは、ひとりの男だった。桧山は「推理ゲーム」と称して隠された真相を暴いていく。秘密にしていたことが知られたとき、すがっていたものが壊れた瞬間、優位だと思っていた自らの立場が危うくなったときの表情が見たい――桧山の真の目的はそれだった。
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Posted by ブクログ
先輩のライター霧島が取材途中で姿を消した 仕方ないとカメラマンの桧山が取材を続けることに 色んな人から鬼が絡む話を聞くお話 最初のお話ではミス・マープルみたいな構成だなーと思いながら読んでいました。 話を聞いてその裏に隠された真実とは・・・みたいな でも話が進むにつれて様子が変わってくる。 最...続きを読む後の話を読むと,また読み直したくなる1冊 人はかくも怖ろしい 作者さんは脚本も書かれているということで, この本を舞台でも見たくなりました
「影踏み鬼」「色鬼」「手つなぎ鬼」「ことろことろ」 四話収録の連作短編集。 渡る世間は鬼ばかり、一見善良な人間に見えても、心の中には鬼が棲んでいる。 SNS上で企画された『あなたの身に起きた“鬼”のエピソードを教えてください』。 写真家の桧山は投稿者や事件関係者の元を訪れ事件の真相に迫る。 実...続きを読むにスリリングで面白い。 ただの取材だとばかり思い込んでいた投稿者も読者も、この男に翻弄される羽目になる。 自身も子供時代に遊んだ事がある鬼あそびが突如禍々しいものに感じられ薄っすら恐怖さえ覚えた。 机上のロジックが導き出す解に驚愕。
鬼は日本人にとって案外身近なものであろう。節分の時のでん六豆のお面、桃太郎、うる星やつらのラムちゃん、椿鬼奴...パッと思いついただけでも鬼モチーフは枚挙に暇がない。「鬼の話を聞かせてください」と市井の人に取材するフリーライターが主人公。どこか得体が知れなく、こすっからい印象を与えるこの男が聞きだす...続きを読む鬼イヤミス4編。話だけなら『影踏み鬼』が一番面白かった。ラストの『ことろことろ』は結局ようわからん話やな...と思ってたのに、何と言うことでしょう。プロローグエピローグがここで効いてくるとは。一本取られたぜ。
昔遊んだ鬼ごっこをタイトルにした短編集。 タイトルに惹かれて手にした作品です。 「色鬼」がお気に入りで、昔読んだ横溝正史の「仮面舞踏会」を思い出しました。(あれほどおどろおどろしさはありませんが)
影踏み鬼、色鬼、手つなぎ鬼、ことろことろの4つの遊び鬼にまつわる話。 SNSで「鬼にまつわる話を聞かせてください」という投稿に応募した人たちに話を聞いていく中で、応募者が抱える謎を「ロジック」で解く桧山。 決して明るい話ではないけど、全体的なストーリーの雰囲気は好きだった。
各話が読みやすいミステリになっていてなかなか面白かった。最後の話だけ少し毛色が違うけど、読み終わった後に本の冒頭に戻りたくなる仕掛けがある。大どんでん返し、というほどではないかな。広告記事を見て楽しみにしながら読んだけど、期待が大きすぎたかも。
小さい頃にやった遊びを絡んだ話が出てきて 世界観に入りやすかった 謎解きみたいに話が繋がって面白かった
読みやすくって、面白かった!! オカルト的な話と思ってたけど、ミステリだった。 桧山がいちばん不気味でオカルやった。
てっきりホラーだと思い込んでたので 嬉しい裏切り。 プロローグ/エピローグになるほどな。 面白かった。
SNSでフリーライターが募集した〝鬼〟のエピソード。それに応募した投稿者や事件の関係者のもとに現れた男が、事件の隠された真相を暴いていくという短編集。 鬼ごっこで鬼が交代するように、ラストで見えていた風景が反転するような真相を関係者に突きつける桧山のダークさがいい。ブラックな読後感だが面白かった。
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