後宮の黒猫金庫番 二
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後宮の黒猫金庫番 二

748円 (税込)

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4.7

後世に語り継がれる伝説の女官吏「黒猫金庫番」こと蔡月花。彼女は今猛烈に困っていた。
後宮費の半減か、戸部尚書の柏偉光との結婚か。

海千山千の後宮妃たちを相手に半減は難しく、仕事が楽しいので結婚はまだしたくない。
さらに追い打ちをかけるように「皇帝が月花を妃にしようとしている」という噂が流れ、妃たちから嫌がらせをされる。

そんな中、若い妃が井戸に落とされる事件が起こる。
月花は容疑者にされ後宮は不穏な空気に包まれるが……。

「一銭を笑うものは、一銭に泣くのよ!」

身に振る火の粉は自分で払う、黒猫金庫番の伝説は、まだはじまったばかり。

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後宮の黒猫金庫番 のシリーズ作品

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  • 後宮の黒猫金庫番
    726円 (税込)
    大雅国には伝説の女官吏がいる。 通称「黒猫金庫番」。華奢な体に黒い衣を纏い、琥珀に光る瞳で不正を見逃さなかったという――。 将来そう呼ばれるとはつゆ知らず、蔡月花は見合い話に頭を悩ませていた。 相手は若き天才、戸部尚書の柏偉光。 超のつく貧乏貴族の月花とは釣り合わないし、必死に立て直した家業もやっと軌道に乗り始め、結婚はしたくなかった。 断り切れず迎えた見合いの当日。月花は小銭を追って馬車から飛び降り「私、お金が大好きなんです!!」と本性をさらけだすも「規格外のご令嬢」と偉光に気に入られ……?
  • 後宮の黒猫金庫番 二
    748円 (税込)
    後世に語り継がれる伝説の女官吏「黒猫金庫番」こと蔡月花。彼女は今猛烈に困っていた。 後宮費の半減か、戸部尚書の柏偉光との結婚か。 海千山千の後宮妃たちを相手に半減は難しく、仕事が楽しいので結婚はまだしたくない。 さらに追い打ちをかけるように「皇帝が月花を妃にしようとしている」という噂が流れ、妃たちから嫌がらせをされる。 そんな中、若い妃が井戸に落とされる事件が起こる。 月花は容疑者にされ後宮は不穏な空気に包まれるが……。 「一銭を笑うものは、一銭に泣くのよ!」 身に振る火の粉は自分で払う、黒猫金庫番の伝説は、まだはじまったばかり。

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後宮の黒猫金庫番 二 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2023年09月21日

    後宮で金庫番としての地位を確立したはずなのに、誤解から皇帝の寵姫となるのではないかと虐めと嫌がらせが始まり、女官の死まで月花が犯人ではと罪を着せられ……るも犯人探しより経費削減に燃える月花が頼もしい

    事件自体はあまり複雑では無いのでそこは軽めですが、見合いから逃げたはずなのに見合いした事になってて...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年10月09日

    月花の守銭奴ぶりは変わりなく、ストーリーはテンポよく、でも月花と偉光のじんわり幸せオーラにあてられてしまいそうだった。
    ストーリーとしては、中華風の王宮では時に出てくる西洋との交流が見える一幕。こういう政治的な動きの中で皇帝も貴妃も自分の役割に徹しているところがどうにも好きになってしまう。
    また続き...続きを読む

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