純正律の秘密 1

純正律の秘密 1

1,980円 (税込)

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モーツァルトは、自分の曲を平均律で弾く奴がいたら殺してやるというほど極端に平均律を嫌っていた。彼らの時代は中間音律(ミントーン)という調律法だった。モーツァルトがこの世に甦ったら、殺しきれないほど沢山のピアニストがいる。
エンヤ、アディエマス、リベラ、ボーイズ・エア・クワイア、カーペンターズ等々は純正律である!
この本で特に大声で言いたいのは、失われた純正な「ドミソ」の天国的なハーモニーの復活である。ヨーロッパの古楽系統は、今は、どんどん純正律(純正調)に戻りつつあるが、日本人の殆どは純正律のハーモニーを知らず、無神経に汚い平均律の「ドミソ」でヒーリングミュージックを創っている。
「平均律」の本当の意味は、オクターヴを分割しそれをすべて、平均の音程にし、すべての音程を平均的に狂わせてしまった調律なのである。日本人の大半の、恥ずかしいことにプロをも含めた大半が、平均律の音程しか知らず、本当の、ほんものの「ドミソ」の美しさを知らないのである。このほんものの「ドミソ」を純正律、もしくは「純正調」というのだ。

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純正律の秘密 のシリーズ作品

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  • 純正律の秘密 1
    1,980円 (税込)
    モーツァルトは、自分の曲を平均律で弾く奴がいたら殺してやるというほど極端に平均律を嫌っていた。彼らの時代は中間音律(ミントーン)という調律法だった。モーツァルトがこの世に甦ったら、殺しきれないほど沢山のピアニストがいる。 エンヤ、アディエマス、リベラ、ボーイズ・エア・クワイア、カーペンターズ等々は純正律である! この本で特に大声で言いたいのは、失われた純正な「ドミソ」の天国的なハーモニーの復活である。ヨーロッパの古楽系統は、今は、どんどん純正律(純正調)に戻りつつあるが、日本人の殆どは純正律のハーモニーを知らず、無神経に汚い平均律の「ドミソ」でヒーリングミュージックを創っている。 「平均律」の本当の意味は、オクターヴを分割しそれをすべて、平均の音程にし、すべての音程を平均的に狂わせてしまった調律なのである。日本人の大半の、恥ずかしいことにプロをも含めた大半が、平均律の音程しか知らず、本当の、ほんものの「ドミソ」の美しさを知らないのである。このほんものの「ドミソ」を純正律、もしくは「純正調」というのだ。
  • 純正律の秘密 2
    1,980円 (税込)
    あの天国的な響きのするウィーン少年合唱団は決して平均律のピアノで音程をとる訓練はしない。指導者は必ず、子供たちの耳で自分のドとミがハモる訓練をするのである。すると純正にハモる「ドミソ」の「ミ」は平均律の「ミ」よりも必ず低くなる。こういう訓練をするから、ウィーン少年合唱団の歌声は天使のようになる。 ひるがえって我が国のコーラス指導者の大半はピアノを叩いて音程の訓練をするから、最初からハモらないように教育されている。 なぜウィーンの子供たちはすばらしく、日本の子供はよくないのかと問われると、みんなは、伝統が違う、発声が違う、はては、食い物の差にしたりする。根本がわかってないのだ。平均律で狂わせている音階で教育して美しくなるはずがないではないか。 ピアノの音階は狂っている! などというと実に挑戦的な言葉だが、正確に言い直すとピアノの音階は狂わせてあるのだ。 ナニナニ、そんなことを言うと調律師が気を悪くして怒りだすんじゃないだろうかって……。ご心配無用。調律師はそんなことは先刻百も承知。彼らの商売はいかにうまくピアノの調律を狂わせるかを競い合うことによって成り立っているのだから。

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