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Posted by ブクログ 2022年10月27日
最近自分が老人でなくとも、今覚えていることを、これからも覚えていられる根拠がなくて怖くなる。昔より記憶しておくことへの集中力が無くなった気がする。主人公達はおよそ100歳の高齢者なので記憶があやふやでも当然のように思えるが、身体と記憶以外はどこか若々しく違和感を感じた。協力者のメッセージを受け取り、...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年10月18日
ちゃんぽんSF。設定はよく出来てるのに、いろんな要素を欲張り詰め込みすぎ&ストーリー駆け足&コメディだかなんだか判断しかねる軽いノリのせいで安っぽく見えてしまって勿体ない感……。話の大半が会話なので読みやすいことは読みやすいのですが、特に「脱出」後の世界についてはほぼ概略説明で済ませてしまっている...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年03月04日
主人公のサブロウは何不自由の無い生活を送っていたのだがある日気がつく
『このスポーツの映像は昔の録画では無いか?』
サブロウの中で疑問は渦を巻き自分が置かれている状況と自分の記憶にも疑いを持ち始めた時、サブロウはメッセージを発見する・・・
“このメッセージに気付いたら、慎重に行動せよ。気付いている事...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年01月04日
森に囲まれた施設で何不自由ない生活を送っていた老人サブロウは自分の過去に関する記憶が残っていないことに気付く。周りの老人たちも同じような状況であることを知ったサブロウは偶然にも自身の日記帳に脱出を促す何者かのメッセージを見つける。この施設が監獄である疑いを持ったサブロウは仲間を集め脱出を試みるが森の...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年07月29日
自分がなぜ「施設」にいるのか記憶のないサブロウ。「施設」から脱出を計ろうと仲間を見つけて実行するが…
第2章から怒涛の展開。
相変わらずの小林泰三ワールド。SFなのに本当にそういう未来が起こるんじゃないか、起こりつつあるんじゃないかという気になるし。
小林さんの作品に特徴的な会話の応酬も、軽く脳が麻...続きを読む
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