陽キャなカノジョは距離感がバグっている 出会って即お持ち帰りしちゃダメなの？

枩葉松 / ハム

クラスの高嶺の花・佐々川綾乃。そんな彼女を偶然ナンパから助けたら――
「ありがとう、藤村」
って、日陰者な俺の名前をまさかの認知！ その上、妙に懐かれるようになり……!?
以来、休日には家に連れ込まれ、子どものように「褒めて？」と迫ってきたり、添い寝したり。
陰キャぼっち生活を謳歌していたはずなのに、気付けば彼女の存在が日常になっていて……。

「今日も家来るでしょ？」
「ぼっち？ じゃあ私がひとり占めできるね！」
「……キミのこと、特別だと思っちゃダメなの？」

遠い世界の人だと思っていた彼女が、今となってはゼロ距離に。
大胆すぎる彼女に翻弄される、青春カーストラブコメ！

• カテゴリ: ライトノベル
• ジャンル: 男性向けライトノベル / 富士見ファンタジア文庫
• 出版社: KADOKAWA
• 掲載誌・レーベル: 富士見ファンタジア文庫
• 電子版発売日: 2022年03月19日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 9MB

[ブクログ · ★★★★★]

イラストが良い。
あとラノベなのに最初から女子の方が積極的なのは珍しい。何で何だろ？そこの謎は次巻でわかるのかな？

[ブクログ · ★★★★☆]

【君に翻弄され芽生える恋、踏み込むからこそ見える物】

孤独が唯一の友人である藤村が、ひょんな事から高嶺の花·綾乃を救う事で恋のロマンスが始まる物語。

それがその人にとって当たり前の事で誰にでも出来る事であろうと、初めてしてくれた事は特別に感じる物である。自分じゃ到底しない事でも、次々と大胆に行動する綾乃に翻弄されながらも、ときめきを隠せない藤村。
何をするにしても、初めてだから彼女の事を大切にしたい。
築き上げた壁をあっさりと乗り越えて踏み込む綾乃。

二人のぎこちない歩みがやがて、想像もつかない絆を育んでいくのだ。

[ブクログ · ★★★★☆]

陽キャと陰キャの青春ラブコメという設定はいくつか読んできたけど、距離バグは物語の途中で今まで体験したことの無い予想外の展開になって思わずマジかwってなりました。

[ブクログ · ★★★★☆]

ヒロインがモデル系の仕事をしているパターンはよくあるけど、周りからよく思われなかったり、たかられたり、勉強についていけなかったりなど、リアルな弊害の描写があるのは珍しい。さらに家庭環境も複雑ときた。学生でモデルというのは、楽しいことだけじゃないんだなぁ。