お茶壺道中

お茶壺道中

946円 (税込)

4pt

4.0

優れた味覚を持つ仁吉少年は、〈森山園〉で日本一の葉茶屋を目指して奉公に励んでいた。ある日、大旦那の太兵衛に命じられ上得意である阿部正外の屋敷を訪ねると、そこには思いがけない出会いが待っていた。

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お茶壺道中 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年01月23日

    お茶壺道中という聞き慣れない習わし、徳川様という当時では最高の存在だろうけど、ちょっと嫌かも。自分の生まれた宇治の宇治茶を、想いを背負って仁吉は江戸で生きて行くのだけど、色んなことが起きた。太兵衛に認められて仕えていたのが、まさか自分が太兵衛になるとはなぁーしみじみ何が起きるかわからんってこと。阿部...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年08月06日

    重厚な構えの話の進め方、嬉しいですね、梶節。
    もし叶うならば、梶さんの筆でお香のお話を読んでみたい。

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2021年12月13日

    202112/タイトルのお茶壺道中とは、幕府が将軍御用の宇治茶を茶壺に入れて江戸まで運ぶ行事とのこと。宇治茶を誇りに思いお茶壺道中が大好きで、お茶を淹れるのも上手な主人公・仁吉が、宇治から江戸の茶葉屋で奉公にあがり成長していく物語。梶よう子の史実(今回は生麦事件、和宮降嫁など)を物語に絡める手法が今...続きを読む

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