大人のための「怖いクラシック」 オペラ篇

大人のための「怖いクラシック」 オペラ篇

924円 (税込)

4pt

「怖い絵」シリーズで大人気の著者がクラシック・オペラをオールカラーで解説。
「椿姫」はマネの描いた「ナナ」を彷彿とさせる。「蝶々夫人」にドラクロワの「怒れるメディア」をイメージするのはなぜか? 他にも「ファウスト」に「空飛ぶメフィストフェレス」などオペラと名画をコラボさせて解説。オールカラーになって読みやすく美しい初心者向けクラシック・オペラの解説書。「怖い絵」の著者だから読める音楽と名画のコラボに酔いしれよう! オペラがぐっと身近になる究極の1冊!

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大人のための「怖いクラシック」 オペラ篇 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    案内役の二人の会話も そうそう と頷けるような庶民感覚で 時に 荒唐無稽に思えるオペラの筋書きも 日本人としては 歌舞伎に近いもの お約束のある芸術だと思えば ああ なるほどなと思えます さすが絵画に詳しい中野先生だからこそ 時代背景を考えた語り カルメンの時代のジプシーの立場や 結核がうつると思わ

    0
    2021年10月06日

    Posted by ブクログ

    知識ゼロから少しずつオペラを知っていける構成となっていて、会話文のような形で説明されます。最近クラシックにハマり、歌劇、楽劇とつく曲が多いので手に取った本。なかなかの収穫がありました。

    0
    2024年05月10日

    Posted by ブクログ

    オペラを知らない人に向けた入門書。会話形式のパートを交えながらオペラの成り立ちや入門者向けの作品などについて解説する。作者や時代背景、原作の戯曲やオペラで上演されるストーリーの違いにも触れている。くだけた文体でかなり読みやすい。

    オペラには興味が無かったし入門書レベルと言っても読み通せるかどうか…

    0
    2023年09月28日

    Posted by ブクログ

    会話形式で読みやすく、1幕、2幕と簡潔に内容がまとめられているので楽しく読めます。
    オペラ入門とあるように名の知れたものばかりなのでオペラを知りたいという分には十分か、少し物足りなく感じるくらいです。1時間かからずにサラッと読めるので名前が出てくる音楽を聴きながら読むのが楽しいと思います。
    中野京子

    0
    2023年09月16日

    Posted by ブクログ

    “怖く”は無い。笑
    紹介される曲をBGMに楽しく読みました。
    会話形式なのも取っ掛かりやすい。
    マメ知識も満載。
    これを読んだならオペラ鑑賞へ出掛けなければ!
    まずはチェネレントラで“男を選び取る”自立したシンデレラからかな。

    0
    2023年07月30日

    Posted by ブクログ

    初心者向けのオペラ入門だったが、オペラ好きにも楽しめる内容でした。今回はオペラがメインだったので絵が小さかったのですが、絵ももうちょっと大きく見たかったなぁと思いました。

    0
    2022年08月24日

    Posted by ブクログ

    シンデレラことチェネレントラに魔法使いは助けにこない。それでもヒロインの夢は叶う。姫と呼ばれる娼婦は女性の視点で描かれる。子を思う父の気持ちに負けて恋人をあきらめる。結核に倒れ死の床に。哀れを感じる。誇り高きマルガレーテ。ファウストと過ごしてしまった一晩。その後の悲劇、そしてハッピーエンドであるはず

    0
    2021年08月20日

    Posted by ブクログ

    「怖い」と銘打たれているが、コンピアルバムとの連動企画でこういうタイトルになっているようで、特に「怖い」に重点を置いた話ではなかった。
    本書冒頭にもあったが「これまで多少オペラに興味あっても触れる機会のなかった人」「オペラって敷居が高すぎと思っている人」に向けての初心者向け解説本という感じだった。

    0
    2021年05月16日

    Posted by ブクログ

    中野さんの本だから読みやすいよ。オペラを観てみたくなったけど、題名の怖いクラシック、ていうのはちょっと違う。

    0
    2023年03月08日

    Posted by ブクログ

    本筋は面白いしタメになる。掲載されているいくつかの曲は動画でチェックしたりもした。
    それだけに、でっかい不満が二つほど。まずは、恐らく初出から引っ張てきている微妙な寸劇。要らない。
    それとタイトル。確かに「怖い」の単語が付いていなかったら手に取っていなかったかもしれないけれど、肩透かしもいいところだ

    0
    2021年07月29日

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