こんなものまで運んだ!日本の鉄道 お金にアートに、動物……知られざる鉄道の輸送力

こんなものまで運んだ!日本の鉄道 お金にアートに、動物……知られざる鉄道の輸送力

880円 (税込)

4pt

4.3

■目次
第1章 似て非なるもの=荷物・貨物輸送
第2章 複雑怪奇な輸送の仕組み
第3章 一筋縄ではいかない動物輸送
第4章 変わった貨車と特大・長物輸送
第5章 鉄道は文化も運んだ
第6章 貴重品輸送は気をつかう
第7章 鉄道と不可分だった郵便輸送
第8章 異常時に発揮される鉄道の底力

■著者紹介
和田 洋(わだ ひろし)
1950年生まれ。神奈川県藤沢市で東海道本線の優等列車を見ながら育つ。1974年東京大学文学部卒。新聞社勤務を経て現在は会社役員。子供のころから鉄道車両、特に客車を愛好し、鉄道友の会客車気動車研究会会員。著書に『「阿房列車」の時代と鉄道』『客車の迷宮』(交通新聞社)など。

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こんなものまで運んだ!日本の鉄道 お金にアートに、動物……知られざる鉄道の輸送力 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    貨物・荷物に視点を置いた日本の鉄道史。
    その運ぶモノは多彩で、ノウハウにも驚かされる。
    第1章 似て非なるもの=荷物・貨物輸送
    第2章 複雑怪奇な輸送の仕組み
    第3章 一筋縄ではいかない動物輸送
    第4章 変わった貨車と特大・長物輸送
    第5章 鉄道は文化も運んだ
    第6章 貴重品輸送は気をつかう
    第7章

    0
    2022年09月23日

    Posted by ブクログ

    超マニアックな視点からの鉄道史。荷物、貨物からの裏面史は奇跡的な面白さ。

    交通新聞社新書。ニッチな分野でどれだけニーズがあるか勝手に心配してしまうが良く続いていると思う。本書はその中でも屈指の出来。

    元々鉄道はヒトでなくモノを運ぶためにハッテンしてきたという。今の日本では貨物輸送は衰退したが、近

    0
    2022年08月25日

    Posted by ブクログ

    手に持つととてもコンパクトな本で、「へぇーそうなんだー」と軽く楽しめるトリビア系と思いきや、とんでもない。情報量がものすごい。鉄オタには「うんうん」と頷きながら読めるだろうけど、ど素人には「半分呪文」。正直申して初見の情報まみれでわからないことだらけでしたか、「へぇえ……なんかすごいな、すごい」とい

    0
    2021年03月04日

    Posted by ブクログ

    鉄道貨物だけでなく、小荷物も含めて鉄道で運んだものをまとめた本です。貨物はともかく荷物は1970年代までは宅配便も無くて利用したこともあるのに、まとまった話を初めて読んだ気がしますし、参考になりました。
    それにしても狭い車内で仕分けをしながら荷物が進んでいくのは、大変そうで、郵便小包や宅配便に取って

    0
    2022年01月01日

    Posted by ブクログ

    かつて、荷物、貨物、郵便等の運ぶためにどのような苦労をていたかの解説は興味深かった。しかし、それと同時にきめ細かな運用が難しいことから衰退していったのもわかる気がした。

    0
    2021年05月03日

    Posted by ブクログ

    鉄道本は多くあれど、貨物に特化した本は珍しいのでは。戦前や旧国鉄時代も含めた「こんなものも運んでました」の鉄道輸送の歴史。時代とともに需要や社会の仕組みが変化し、「運ばなくなったもの」も本書には多く登場する。

    車での輸送よりもさらに集荷と到着の時間の厳密さが求められ、また時間の正確さゆえの需要もま

    0
    2024年03月27日

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