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※2019年6月以前にご購入されたお客様は「My本棚」から閲覧可能です。重複購入にご注意下さい。 女性初の横綱審議委員を務めた著者が、世間の“常識”にもの申す! 「差別があるのは当然。悔しかったら強くなれ!」 「なぜ女性が土俵にあがってはいけないのか」 「横審は日本相撲協会の言いなり?」 「左手で手刀を切ってはいけないワケ」…etc 小気味いい「牧子節」が炸裂する! 宗教的考察から、ポロリ事件、そしてキラキラネームまで知れば知るほど深遠な大相撲の世界へようこそ!
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Posted by ブクログ
著者の大相撲への圧倒的な愛が感じられた。 相撲が好きな方は必ず読んでほしい。 女性が土俵に上がれないということを某国会議員がわからないのは自国の文化の無知とバッサリ切り捨てたのは痛快。
なぜ女性が土俵にあがってはいけないのか? 左手で手刀を切ってはいけないワケとは? 女性初の横綱審議委員を務めた著者が、相撲史をベースに、大相撲の面白さや不思議さを紹介する。 女性が土俵に上がれないのは差別だ、という現代らしい主張に対し、東北大学の大学院に入って相撲史を学んだ著者の主張は明快だ。本書...続きを読むの結びの言葉は「国技であり続けるためには、保守すべきは断固として保守すべきである。近代的な歴史や思潮に従う必要はない」。知っていることも多かった本書だけれど、歯切れのいい主張には感心した。 (B)
正直、変なこと言うばーさんだな、と思ってんたんだが、目うろこ。子供の頃から相撲が大好きで、相撲の研究したくて大学に行ったと。 すみませんでした。 大相撲の闇の部分も含めて包みこむ。 神事と言われるが可也後付け。むしろ、生き延びるための戦略で、男世界で、懲りずメゲなくプライドが高い。 国技って、...続きを読む自分で言っちゃったからな。 それでいて、いろんな伝統を継承していて、そこに差別だなんだと言うのは野暮。 むしろ、世界遺産に登録しちゃってもいいんじゃないか。そうすると、改変が難しくなるのか。 利権を手放さず、ずる賢くもこれから生き残っていくんだろうな。 考えるのは、人命のためにとっさに土俵に上がった女性が非難された事件だなあ。あれは考えるか。
幼稚園の頃に、いつも助けてくれた体の大きな男の子がいたそうだ。幼少期に記憶に刻まれた大きな体の男の子は素敵だ!が、きっかけか?子供の頃からの大相撲好き! そんな内館さんの、大相撲のなぜ何不思議を本に。 特に気に入ったエピソードがある。 花道だ。 東から入場する力士は葵の花(造花)を髪にさして入場...続きを読む。西から入場は夕顔の花を髪にさしたそうだ。そこから花道と呼ばれるのだが。 太陽の昇東、沈む西。太陽を浴びて咲く葵の花。夕方に咲く夕顔の花。何やら陰陽などの自然崇拝もあるのかしら?時になったエピソード。 そういえば、昔は故郷の自然を表すようなしこ名が多かったなぁ〜〜。
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