はないちもんめ 冬の人魚

はないちもんめ 冬の人魚

759円 (税込)

3pt

4.0

年が明けて文政六年、北紺屋町の料理屋“はないちもんめ”で「怪談噺の会」が催された。爽やかな二枚目で弁も立つ戯作者による季節外れの人魚の怪談は、店の大女将お紋、美人女将お市、見習い娘お花が供する温かな料理の甲斐もあって盛況のうちに終わる。しかし数日後、両国で揚がった心中と思しき男女の水死体には右腕がなく、件の怪談を彷彿させた……。 女三代がかしましく事件を解決するシリーズ第三弾!

...続きを読む

はないちもんめ のシリーズ作品

1~7巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~7件目 / 7件
  • はないちもんめ
    649円 (税込)
    八丁堀の同心たちの役宅近く、北紺屋町に料理屋“はないちもんめ”はある。口やかましいが食材選びの目利きの大女将・お紋、美貌で姉御肌の女将・お市、そして女だてらに啖呵を切る見習い娘・お花。女三代が営む賑やかな店に、常連の同心・木暮が浮かぬ顔で現われる。横行する追い剥ぎを捕えられずにいるというのだ。女三代がかしましく事件を解決する新シリーズ第一弾!
  • はないちもんめ 秋祭り
    737円 (税込)
    文政五年、北紺屋町で料理屋《はないちもんめ》を切り盛りするのは、がみがみうるさいが憎めない大女将お紋、男たちを魅了する美人女将お市、口達者な見習い娘お花の三人だ。頻発する神隠しに悩む八丁堀の旦那たちを、自慢の秋刀魚料理で励ます。その晩秋、三人は日本橋の祭りを手伝うことに。ところが祭りに参加した女が倒れ……。食中りか毒か。女三人が謎を解く!
  • はないちもんめ 冬の人魚
    759円 (税込)
    年が明けて文政六年、北紺屋町の料理屋“はないちもんめ”で「怪談噺の会」が催された。爽やかな二枚目で弁も立つ戯作者による季節外れの人魚の怪談は、店の大女将お紋、美人女将お市、見習い娘お花が供する温かな料理の甲斐もあって盛況のうちに終わる。しかし数日後、両国で揚がった心中と思しき男女の水死体には右腕がなく、件の怪談を彷彿させた……。 女三代がかしましく事件を解決するシリーズ第三弾!
  • はないちもんめ 夏の黒猫
    748円 (税込)
    皐月の末、両国では花火が上がり、川開きとなる。お紋、お市、お花の女三代が営む料理屋“はないちもんめ”も、うろうろ舟に弁当を仕出しするなど大忙しだ。江戸の誇り、初鰹の熱狂が一段落すれば安く仕入れて一工夫。常連の同心たちは束の間、舌鼓を打つが、またも難事件が。大の大人が六名、舟遊びに出たまま行方不明となったのだ。侃々諤々、料理屋一同が謎に挑む!
  • はないちもんめ 梅酒の香
    748円 (税込)
    八丁堀同心たちを陰日向に支える料理屋“はないちもんめ”のお紋、お市、お花は、尼寺の法会で振る舞われた料理に目を瞠る。それはピリリと辛い未知の味だった。博識の板前目九蔵をもってしても味付けの方法は判らないという。法会で出会った双子姉妹も、座敷牢にいる義兄のため、似た味の料理を探しているが……。味の記憶が事件の鍵を握る、かしまし推理と料理帖。
  • はないちもんめ 世直しうどん
    770円 (税込)
    年の暮れ、慰安のために箱根に出かけた料理屋<はないちもんめ>のお紋、お市、お花は、横暴な札差・伊東屋と泊まり合わせる。年が明けて江戸に戻ると、奇遇にもはないちもんめに、伊東屋の還暦祝いの料理を手伝ってほしいと話が来た。我儘な依頼を渋々引き受けた三人だったが、お花らが給仕する席で主人は毒殺されてしまう。狙いは莫大な身代か? 女三人が悪を糾す。
  • はないちもんめ 福と茄子
    792円 (税込)
    江戸市中の話題を攫った「美男番付」。その大関が、関脇が、相次いで失踪した。鰯料理の屋台を出して夏まつりのお披露目会を手伝った北紺屋町の料理屋〈はないちもんめ〉のお紋、お市、お花は、八丁堀同心の木暮を助け、知恵を絞る。ところが奉行所に《美男、皆殺し》と書かれた投げ文が届き……。混迷を極める事件とともに三人の恋模様も大きく動く、好評シリーズ第七弾。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

はないちもんめ 冬の人魚 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    女三代それぞれのキャラがたち、楽しく情愛深い小料理屋という設定で始まったこのシリーズ。
    回を重ねるたびに、サスペンス仕立ても魅力を増し、最後まで謎を残すくらいの時代小説にあっては長丁場のミステリーになっている。
    もちろん祖母孫の丁々発止もコミカルな魅力に。

    0
    2021年04月22日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今回も予想していなかった展開で面白かった。
    ただ、最後の方でお紋が推理したお稲さんの疑いはちょっと無理があるというか、普通気づかないでしょって感じだった。

    0
    2022年03月19日

はないちもんめ 冬の人魚 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

祥伝社文庫 の最新刊

無料で読める 歴史・時代

歴史・時代 ランキング

有馬美季子 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す