本格ミステリ戯作三昧 贋作と評論で描く本格ミステリ十五の魅力

本格ミステリ戯作三昧 贋作と評論で描く本格ミステリ十五の魅力

2,420円 (税込)

12pt

4.7

本格ミステリのさまざまな作家やテーマに贋作と評論で鋭く切り込んだ
異色のハイブリッド・ミステリ集!!
本書では、本格ミステリのさまざまな作家やテーマに、贋作と評論の二方向から切り込んでみました。本書に収められた贋作は、すべて“評論的な贋作”、つまり、作家や作品に対する考察を小説の形で表現したものなので、切り込むことができたわけです。そして、カップリングされている評論は、その贋作を生み出す基となった論か、贋作を書くことによって深まったり生まれ変わったりした論をまとめたものです。
それでは、贋作と評論を両輪にして、本格ミステリをめぐる冒険を楽しんでください。

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本格ミステリ戯作三昧 贋作と評論で描く本格ミステリ十五の魅力 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    第18回本格ミステリ大賞評論・研究部門を受賞。国内外の有名な作品を元に書かれた贋作と評論を収めたマニアックな一冊です。贋作は元ネタの作風やキャラのイメージを損なうことはないですし、評論は平易に書かれているので分かり易くて好印象。
    ベストは有栖川有栖の贋作【英都大学推理研VS「女か虎か」】。斬新な解釈

    0
    2020年03月07日

    Posted by ブクログ

    面白かった

    いままで作品のつながりの中でミステリを見てなかったけど
    時がたつにつれ、
    ミステリも進化してるんだな
    とか
    私が疑問に思ってたことが書かれてたり

    作家も大変だな~
    とか

    この人の他の本も読みたくなった

    0
    2019年02月09日

    Posted by ブクログ

    国内外の著名な本格ミステリの贋作15作と、その作品に関連する評論をカップリングした物。
    贋作が凄かった。真作というか元ネタを知っていないと分かり難いが、これがもう全部傑作。何度も唸った。特に故・高木彬光氏の幻の作品と言われる『甲冑殺人事件』の贋作は大傑作だった。氏の文体模写の巧さにも舌を巻いたが、何

    0
    2018年02月16日

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