和僑

和僑

759円 (税込)

3pt

宮城県緑原町に老人定住型施設「プラチナタウン」が開設され四年。町は活気を取り戻し居住者は増えた。だが、町長の山崎は不安を覚えていた。いずれ高齢者人口も減り、町は廃れてしまう――。山崎は、役場の工藤とともに緑原の食材を海外に広め、農畜産業の活性化を図ろうとする。だが、日本の味を浸透させる案が浮かばず……。新たな視点で日本の未来を考える注目作!

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和僑 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    前作のプラチナタウンが最高に良かったので引き続き。
    大泉洋主演のドラマも観たので、読みながら頭の中では映像が流れ、スムーズに読めてしまいました。
    最終盤の選挙シーンでもう一波乱あれば...
    シリーズ次作も楽しみ。

    0
    2023年05月13日

    Posted by ブクログ

    【感想】
    いやー、本当に面白かった!!
    この本に出逢えて本当に良かった!!と思える1冊。
    前作の「プラチナタウン」を読んでおらず、というより途中でこの作品が続編ということに気がついたが、前作を読んでいなくても充分に楽しめた。
    小説というジャンルだけではなく、ビジネス書としても為になる1冊だった。

    0
    2019年04月15日

    Posted by ブクログ

    20180420


    プラチナタウンの続編。

    日本の農業、畜産業の生き残りを図る唯一の打開策を提示している。

    0
    2018年04月20日

    Posted by ブクログ

    プラチナタウンの続編。プラチナタウンの成功により町長として2期目を努める山崎。老人が中期的には減少に向かう中、プラチナタウン頼りよ政策ではない若年層を呼び込む政策が必要と考える。農産物、畜産物を世界に販売することを産業の柱とする為、町長を後任に託し自らは事業を立ち上げる。目先の利益に捉われず長期的な

    0
    2023年07月22日

    Posted by ブクログ

    プラチナタウンができた後、町を何十年も存続させるために山崎は、緑原の食材を使った世界への輸出を考える。アメリカから一時帰ってきた時田と、ビジネスの芽を探る。一方で町長を脅かす存在がプラチナタウンからの町議だった。果たして緑原の今後は?町長選の行方は!?真にビジネスに迫っており楽しく一気読み

    0
    2023年03月03日

    Posted by ブクログ

    プラチナタウンの続編。前作より面白かった。
    恩田が山崎町長へかけた言葉「いまだ商社マンの血が体にたぎっている。人間、歳と共に情熱は失せ、理想よりも現実を見据える。どこか達観した気持ちになるものだが、そんな気配を微塵も感じない。」また父親の「商売は海のものとも山のものとも見えねえうちは誰も見向きもせん

    0
    2021年05月15日

    Posted by ブクログ

    プラチナタウン の 続編。
    間も無く 迎える"超高齢化社会"。
    町の 改革派 と、踏襲派 の 対立。
    紆余曲折、一つ一つ 問題解決してゆく 姿には、心が 奮い立つ。
    最後まで 面白い。

    0
    2020年11月25日

    Posted by ブクログ

    かつて人口減に悩んでいた地方自治体の緑原町は、元商社マンの山崎町長がリーダーシップを取り、巨大老人定住施設「プラチナタウン」を開設。老人とその家族を定住させることで、町は人口増、雇用回復、活気を取り戻す。これで、緑原町は大丈夫、町長も一安心・・・、は束の間だった。

    今は元気な老人たちだが、やがては

    0
    2020年04月23日

    Posted by ブクログ

    プラチナタウンの続編。
    大手商社の部長だった主人公が故郷の町長になり、財政破綻と過疎化対策として介護付き高齢者住宅を誘致して起死回生をはかったのが前作。
    今回はすでに町長も2期目、プラチナタウン頼りの町の現状や農業の担い手不足がテーマ。高齢者は増えたが若者がやってこないと町の存続が危ない。それの解決

    0
    2020年01月07日

    Posted by ブクログ

    先輩からの推薦本

    ビジネス系の小説(島耕作を小説家したようなもの)で大変面白かった。
    あっと驚くトリックなどは無いのだが、四苦八苦しながら、
    多重に戦略を立て進めていく姿が、その分リアルに描かれていた。
    また、「20年後、30年後の日本の未来を嘆き、和僑や日本食の海外輸出などのビジネスモデル」

    0
    2018年04月17日

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