妖怪文化入門

妖怪文化入門

649円 (税込)

3pt

3.8

河童・鬼・天狗・山姥――。妖怪はなぜ絵巻や物語に描かれ、どのように再生産され続けたのか。豊かな妖怪文化を築いてきた日本人の想像力と精神性を明らかにする、妖怪・怪異研究の第一人者初めての入門書。

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妖怪文化入門 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2020年03月11日

    極めて真面目な入門書。そして従来の民俗学の強烈な批判書。千達の業績を認めつつも自らが切り拓き、その展望を述べる。

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    Posted by ブクログ 2019年09月10日

    近年妖怪への関心が高まっている。
    本文では、憑き物、妖怪、河童、鬼、天狗と山姥、幽霊、異人・生贄、境界、などの妖怪文化を通して、日本人の生活や心境を考察している。
    ”妖怪”とはもともと学術用語。民俗語録としての「化物・百鬼夜行」などと同類の言葉。
    日本の妖怪の認識は、学術としては井上円了や柳田国男が...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年12月20日

    座敷わらしと枕返しの関係を理解するのに役立った。この本に紹介された書籍、文献も大変参考になるものばかりです。個人的には御霊信仰絡みの『日本の幽霊』『日本の怨霊』はマイバイブルなのでニヤリとした。

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    Posted by ブクログ 2012年09月08日

    入門書という事でしたが、思っていたより少し専門的な話が多く、読むのにかなり時間が掛かってしまいました。ちょっと学術的な感じです。

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    Posted by ブクログ 2012年07月30日

    妖怪研究にまつわる各分野での研究成果や今後必要とされる研究の指摘、また膨大な資料の紹介など、これから学問として妖怪を研究しようとしている人には非常に有益な一冊。

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