装丁を語る。

装丁を語る。

2,200円 (税込)

11pt

これまで手がけた約8000冊から120冊を厳選し、それぞれの本の個性を引き立てる「演出」方法を自ら解説。

ブックデザインの第一人者による初の単著。オールカラー、240ページ。

「内容を厳密に、かつ抑制して暗示する」それが鈴木成一の装丁だ。
ときおりそれは、作家自身を驚かせる。
そんな装丁家は他に誰もいない。
――村上龍

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装丁を語る。 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2012年06月18日

    おもしろい!
    本の装丁という隠れた芸術(というと失礼かも)についての本。実物とそれに対するコメントで見開き1ページで、1冊の本を紹介する。
    本の紹介で読んでみたいと思うものもあったし、何より装丁とは奥深い!
    イラストや写真を使ったり、モチーフやアート作品を併せたり、あえてなにもしなかったり...本...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年04月13日

    すごく個人的なきっかけて読み始めた。僕に関する本が出版される予定だが、装丁を鈴木成一さんにお願いした。鈴木さんのシゴトに触れたくて読んだ。
    演出とはを確認した読み応えだった。書かれているのだけど、自己表現ではなく、あくまで本の個性を引き出すというコト。まさに!僕が今感じ、必要と切磋琢磨していること。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年06月06日

    おっそろしく丁寧で見やすく読みやすい本です、文章は上手くないですが(笑)デザインを志す人にとってはとてもいい本ではないかと思います。

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    Posted by ブクログ 2011年01月10日

    面白かった。

    本屋で見かけるあの本やこの本も、鈴木成一氏が装丁を手がけた本なんだなぁーと目からウロコ。

    タイトルや帯に、息子さんが書いた文字を使っているっていう工夫にも驚き。

    装丁作家で本を選ぶっていう読書もいいかもしれない。

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    Posted by ブクログ 2020年01月02日

    著者の考える装丁とは、「本の個性を読み込んで、かたちにする。飾りで読者の気を惹くのではなく、その本にとっての一番明確で必要なものを明確に演出する」
    本を手にする時、まず気になるのは装丁です。タイトルの文字、本の形、厚さ、デザインなど自分の好みに合っていそうな装丁の本は、それだけで内容への期待が高まり...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年01月16日

    ほとんど読んだことがあった本だったので驚きました。鈴木さんの作品だったんですね。ジャケ買いって本にもありますよね。凝った装丁だと中身も期待しちゃいます。ぎゃくにシンプル過ぎる装丁も、相当中身に自信あるのかと気になってしまいますが…
    ともあれ、よく考えて作られているんだと思うと本を見る視点が変わります...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年09月05日

    本をよく読む人ならこれまでに何度となく、本の片隅にある〈装丁:鈴木成一〉という文字を目にしているだろう。
    装丁に詳しい訳ではないが、本を読んでいると、「あ、この本も鈴木さんのデザインなんだ…」と思うことが少なくない。
    そんな、読書生活の中でお名前を非常によく見かける装丁家(ご本人にその自覚はないらし...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年03月15日

    装丁が気になる本は、
    かなりの確立で鈴木成一さんのデザインということに
    最近気付いたので、読んでみた。
    装丁も1つの作品なのだなと教えてもらった。

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    Posted by ブクログ 2012年01月05日

    ジャケ買いする本には、いつも「鈴木成一」の文字が。
    その人がデザインしてきた本を、まとめた本。

    視覚的にも触覚的にも楽しめる本が多数紹介され、そのデザインに至った経緯や意図が丁寧に添えられてある。

    作品から受けたイメージを、自分の感性でこねてこねまくるという点において、なんとなく、作曲家の久石譲...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年10月16日

    人に一目惚れしたことはない(なかったと思う)けれど、本にはよく一目惚れしている。

    この本は鈴木成一さんが手がけた装丁の「演出」意図を1冊ずつ解説した本。
    解説といってもポイントだけのあっさりしたもの。
    もうちょっと完成前の思考の過程が知りたいなぁ…と物足りなくも思う。

    それでも写真を見ながら解説...続きを読む

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