喪失

喪失

2,090円 (税込)

10pt

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当初は単純な窃盗と思われたカージャック事件。だが強奪された車の後部座席に乗っていたはずの少女はいっこうに発見されない。捜査の指揮を執るキャフェリー警部の胸中に不安の雲が湧きだしたとき、今回とよく似た手口の事件が過去にも発生していたことが判明した。犯人の狙いは車ではなく、少女だったのか!事件の様相は一変し、捜査に総力が注がれる。だが姿なき犯人は、焦燥にかられる警察に、そして被害者の家族に、次々と卑劣きわまる挑発を……屈指の実力派が、MWA賞最優秀長篇賞の栄冠を射止めた力作

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喪失 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    久々に海外ものを読んだので、人の名前や回りくどい描写に少し疲れましたが、面白かった!ある人物に感じる違和感がじわじわ膨らんでいく過程では文字通り手に汗握りました。犯人が分かってからも結構長いけれど、それでも最後まで楽しめました。シリーズものだと知らなかったので、前作も読んでみます。

    0
    2016年10月19日

    Posted by ブクログ

     英国の警察には潜水捜索隊というものがあるのか。エイボン・アンド・サマセット警察の潜水捜索隊長である女性刑事フリー・マーリーは、そのクール・ビューティぶりで、どこかキャロル・オコンネルの印象的なシリーズ・ヒロインであるマロリーを想起させる。そしてその陰の部分の深さでさらに印象を深める。まずこの作品を

    0
    2013年09月26日

    Posted by ブクログ

    読み応えのあるスリリングなミステリ。

    車が強盗され、後ろの席には11歳の少女が乗ったまま。
    カージャックが目当てなら、足手まといになる子供はどこかにおいていかれ、まもなく発見されると思われたが‥?
    子供は見つからず、緊迫した展開に。

    キャフェリー警部シリーズ5作目だそう。
    評価が高いので、初めて

    0
    2013年04月21日

    Posted by ブクログ

    連続する少女誘拐事件の犯人に翻弄される捜査員たち、彼らが抱える確執や裏に隠された背徳が効果的な陰影を投げかける。被害者家族や容疑者など事件に巻き込まれる人々の思惑が錯綜し、二転三転しながら疾走する物語が破綻なく展開する。

    0
    2014年10月11日

    Posted by ブクログ

    シリーズが続いていたとは知らなかった!レベッカはどうしたんだろ。『よりによって』シガリロを吸っていた、なんていうのは、あんまりいい別れ方じゃなかったってことなのかな。ロンドンから離れてるし。うーん、三作目と四作目も是非訳してくれないかな。前作と訳者が変わったせいか、なんとなく雰囲気も変わったような。

    0
    2014年03月20日

    Posted by ブクログ

    とても面白くて一気読み。緻密なプロット、厚みのある人物造形、サスペンスに満ちた語り、どれをとっても一級品。MWA賞受賞もむべなるかな。是非シリーズを順次邦訳してほしい。

    0
    2013年03月27日

    Posted by ブクログ

    上手い、上手すぎる!
    シリーズ物とは知らずに本作を読んでしまったが、
    シリーズ的背景、人物相関を知っていればより楽しめたのかも。

    2012 年 エドガー賞長編賞受賞作品。

    0
    2013年01月27日

    Posted by ブクログ

    イギリスの作家「モー・ヘイダー」の長篇ミステリ作品『喪失(原題:Gone)』を読みました。
    ここのところ、イギリスの作家の作品が続いていますね。

    -----story-------------
    【アメリカ探偵作家クラブ賞(エドガー賞)最優秀長篇賞受賞! 】

    当初は単純な窃盗と思われたカージャック

    0
    2023年06月20日

    Posted by ブクログ

    まあまあ良かったが、トンネル?竪穴?の描写がもう一つ分からん。そのせいでフリーのシーンがやたら長く感じた。

    0
    2019年01月12日

    Posted by ブクログ

    シリーズ一作目『死を啼く鳥』てっきり読んだと思っていたら、
    『死を哭く鳥』カミラ・レックバリだった。

    読み飛ばしてもなんら問題ない部分がたくさんあるから、ストーリーだけ追った。
    まぁまぁぼちぼち、悪くない、てかーんじ(えらそう?)。

    わざわざ一作目、二作目に立ち戻ることはしないな。

    0
    2018年11月14日

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