ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
ネットで知り合った、顔を知らない6人の少年たち。「世間を驚かせようぜ」その一言で、彼らは6都市で同時刻にバスジャックを開始した! そんなバスに運悪く乗り合わせたのは、正月早々バイトをクビになった無職の奥野修一。コンビニで万引きをしてしまい、店員から逃げたあげくに乗り込んだバスが、ジャックされてしまったのだ! 少年たちの目的地は東京タワー。果たして6台のバスの結末と、乗り合わせた乗客の運命は――!?
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
丁度初めて手にとったのが高校生のとき。いま改めて読み返す勇気はないが、若者の何かをしてやろうという気持ちが謝った方向に進んだ例だと感じる。将来に目標や希望を見出だせず、周りか認められないと感じる少年たちは自己の表現としてこのような行動に出るのかもしれない。社会の問題とする視点でみるとまた新たな見方も...続きを読むできるのかもしれない。
ほぼ一気読み。 はっきり言うと、いい意味で胸糞悪い。 世の中の事件が全てこれやったらと思うと。 自分もどこかでこの対象になってる可能性あるんちゃうん?とも。 ネット社会だし、どこで自分が監視されてるか分からへんもんな。
最近の虐められっこの反逆的な内容 ネット繋がりで、バスジャックやったりと、まずまずの内容。 事件後の終わりが、おかしい。もっと主犯各は、もっと悪どい奴の設定だと思った。
本をあまり読まない次男お勧めの本。 その4. 今回も、どんどん読み進めてしまう、山田さんのスピーディーな 展開。 人は色々な境遇で性格が変わる。そして、その性格も時として 臆病でその反対に凶暴化することもある。 ただ、自分だけが不幸で、それが故、人を恨む、それも関係ない 人を巻き込んで迷惑をか...続きを読むける。 これは、本だけの話ではなく、現実でも多かれ少なかれあることだろう。 卑屈にならずに、一歩づつ先に進める力を養いたい!
ネットで知り合った、顔を知らない6人の少年たち。「世間を驚かせようぜ」その一言で、彼らは6都市で同時刻にバスジャックを開始した!そんなバスに運悪く乗り合わせたのは、正月早々バイトをクビになった無職の奥野修一。コンビニで万引きをしてしまい、店員から逃げたあげくに乗り込んだバスが、ジャックされてしまった...続きを読むのだ!少年たちの目的地は東京タワー。果たして6台のバスの結末と、乗り合わせた乗客の運命は―!?(裏表紙から抜粋)
6人の少年たちの計画が、どんな風になるのか考えながら・・・ 読める作品でした。 とても、満足できる本だと思います。
今までの山田の作品からするとテイストが大きく変わっていますね。 テーマなどは比較的ありきたりと言えます。犯人たちのバックグラウンドや状況については淡々と読めるものでしたが、最後の方からは山田の作品らしい結末でした。
孤独でネット上でしか繋がりを持てない少年たちが世間への復讐のために同時バスジャックを起こして東京タワーを目指す。 現実的には有り得ないと思いつつも似たような孤独なネットの住人は多く存在するだろう。誰にも気にしてもらえない、評価されないのは寂しいだろう。自分の存在を認めて欲しいともがいている人の姿が後...続きを読むろに見えて悲しくなる。 事件に巻き込まれた被害者ではあるものの彼らの心の声を理解してくれたであろう修一と亜弥の存在に少し救われる気がするものの一方で金持ちの道楽として少年たちを利用したタカの存在が怖い。
各章であらゆる登場人物に視点が移り変わり、最終的に一つの結末に向かって時系列が一致する、という作品。 私は最初に訳が分からない展開でも、読み進めながら自分なりに整理していく過程が好きなので、この作品は私にとっては非常に面白かった。 何と言ってもテンポが良い。実際のバスジャック事件も、夜行バスなので...続きを読むはない限り犯行時間自体は長くても6-7時間程度だと思うので、人々が混乱し試行錯誤しているにも関わらず時間は非情にも過ぎていく、というようなリアリティを感じた。 犯行に及んだのはネットで知り合った仲間たち。著者はこのような所謂"社会のはずれもの"を主要キャラクターとして取り上げることが多く、社会的立場が弱いものたちが社会に対して実行する下克上物語が好きなのだと思う。 分かりやすく風刺的要素も加わった作品。意外性は無いが、適度なハラハラ感に映画を観ているような気分に陥る、確かなエンターテイメント性を感じられる作品。
中高生に断トツ人気の作家といえばこの人だそうで、物は試しと遥か昔に中高生だった私も何冊かは読んだことがあります。不愉快な描写も多いけど、軽いからその不愉快さが後を引かない。 ネットで知り合った中学生が同時間帯にバスジャックを謀って東京タワーに向かうという本作は陰惨度低め。犯人、乗客、運転手と、バス...続きを読むによって視点が変わるのも面白い。 そして今更ながら気づきました。歳を食ってからこのこの著者の作品を読むと、知らない言葉がひとつもない(笑)。平易な言葉でわかりやすいからガンガン読める。著者が今後どうなるか楽しみ。いや、意外にこのままか。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
スピン
新刊情報をお知らせします。
山田悠介
フォロー機能について
「角川文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
あそこの席
リアル鬼ごっこ
ドアD
@ベイビーメール
アバター
Fコース
Aコース
「山田悠介」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲スピン ページトップヘ