マキアヴェッリと『君主論』

マキアヴェッリと『君主論』

1,045円 (税込)

5pt

3.5

小国分立し戦乱が絶え間なかったルネサンス期イタリアにあって、マキアヴェッリは権力の本質、その獲得と維持の方法、喪失の原因を追究した。政変により2度も追放の憂き目を見る数奇な運命のなかで、彼が著した『君主論』は近代政治学の嚆矢となる。本書はマキアヴェッリの主著『君主論』を全訳するとともに、その生涯をとりまく華麗な歴史群像を描写しながら思想形成の背景を明らかにした力作である。(講談社学術文庫)

...続きを読む

マキアヴェッリと『君主論』 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    「君主論」全訳、さらにマキアヴェッリの時代背景・伝記的な部分まで含まれている。
    岩波よりこっちのほうが、理解は深まります。

    0

    Posted by ブクログ 2014年03月06日

    当然ながら昔のイタリア人の名前が多く出てくるのだが馴染みがない文字列なので覚えにくかった。
    マキャベリの書いた事自体は思ったよりも普通でしたが、当時の人には驚愕で迎えられたのでしょう。
    前半がイタリア史とその中でのマキャベリ、後半がマキャベリの書いた君主論と言う構成です。

    0

    Posted by ブクログ 2011年10月02日

    <きっかけ>
    先に読んだ本「選ばれるプロフェッショナル」で紹介されていた。

    <学んだもの>
    リーダーが備えるべき資質、取るべき配慮・行動

    <内容/感想>
    前半でマキアヴェッリの人生、後半で君主論の和訳を記述。
    前半を受けて後半を読む構成はとても良かったが、前提知識がない中では前半の文章が非常に読...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2014年02月20日

    マキアヴェリの生涯についての解説と、『君主論』の訳・解説の二本立て。前者はかなり微細な事項まで書かれているので、『君主論』だけ読んでみたいという向きは読み飛ばしても可。君主論の訳はこなれていて読みやすい。
    なんらかのグループでリーダーの立場にある人が読めば、役に立つ箴言が見つかるだろう。

    0

マキアヴェッリと『君主論』 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

講談社学術文庫 の最新刊

無料で読める 社会・政治

社会・政治 ランキング

佐々木毅 のこれもおすすめ

マキアヴェッリと『君主論』 に関連する特集・キャンペーン

同じジャンルの本を探す