ハナシがちがう! 笑酔亭梅寿謎解噺

ハナシがちがう! 笑酔亭梅寿謎解噺

550円 (税込)

2pt

上方落語の大看板・笑酔亭梅寿のもとに無理やり弟子入りさせられた、金髪トサカ頭の不良少年・竜二。大酒呑みの師匠にどつかれ、けなされて、逃げ出すことばかりを考えていたが、古典落語の魅力にとりつかれてしまったのが運のツキ。ひたすらガマンの噺家修業の日々に、なぜか続発する怪事件! 個性豊かな芸人たちの楽屋裏をまじえて描く笑いと涙の本格落語ミステリ。

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1~5件目 / 5件
  • ハナシがちがう! 笑酔亭梅寿謎解噺
    550円 (税込)
    上方落語の大看板・笑酔亭梅寿のもとに無理やり弟子入りさせられた、金髪トサカ頭の不良少年・竜二。大酒呑みの師匠にどつかれ、けなされて、逃げ出すことばかりを考えていたが、古典落語の魅力にとりつかれてしまったのが運のツキ。ひたすらガマンの噺家修業の日々に、なぜか続発する怪事件! 個性豊かな芸人たちの楽屋裏をまじえて描く笑いと涙の本格落語ミステリ。
  • ハナシにならん! 笑酔亭梅寿謎解噺2
    660円 (税込)
    金髪トサカ頭の竜二が飲んだくれの落語家・笑酔亭梅寿の内弟子となって、はや一年。梅駆の名前はもらったものの、相も変わらず、どつかれけなされの修業の日々を送っている。そんな中、師匠の梅寿が所属事務所の松茸芸能と大ゲンカ、独立する羽目に─! 東西落語対決、テレビ出演、果ては破門騒動と、ますますヒートアップする笑いと涙の落語ミステリ第二弾。
  • ハナシがはずむ! 笑酔亭梅寿謎解噺3
    660円 (税込)
    万年金欠状態の梅寿の個人事務所<プラムスター>に時代劇オーディションの話が舞い込んだ。一門をあげての参加の末に、合格したのは金髪トサカ頭の竜二。芝居の面白さにハマり込み、落語の修業も上の空。案じた梅寿は地方のボロ劇場に竜二を送り込むが、ここがまた曲者ばかりの芸人の巣。さらには、東京vs大阪の襲名を賭けた世紀の対決が勃発して…。ますます快調! 青春落語ミステリー第三弾。
  • ハナシがうごく! 笑酔亭梅寿謎解噺4
    660円 (税込)
    落語ブームのはずなのに、なぜか笑酔亭梅寿一門だけは、食うや食わずの極貧生活。バイトに明け暮れる竜二も、気がつけば入門三年目、大きな節目を迎えていた。事務所にナイショの闇営業に励んだり、落語CDリリースの話が転がり込んだり、漫才師の登竜門「M壱(エムワン)」に挑戦したり…。芸人としての迷いに直面しながらも、落語の奥深さにますます魅了されていく竜二の成長を描くシリーズ第四弾。
  • ハナシはつきぬ! 笑酔亭梅寿謎解噺5
    715円 (税込)
    弟子入りして三年が過ぎても竜二は師匠の梅寿にいいように使い回され、落語の修業もままならない。そんなある日、テレビ番組で放った一発ギャグが大ヒット、たちまち売れっ子タレントになってしまった。とはいえギャグ嫌いの梅寿の目は怖いし、仕事をつめこむ事務所からは落語を封印されて、悶々とする毎日に。ついには自分の名前を冠した番組が決定するが――。青春落語ミステリ、感動の最終巻。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

ハナシがちがう! 笑酔亭梅寿謎解噺 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    自分でもびっくりするくらい一気に読んでしまった!!
    なんだかんだで梅寿さん、めちゃ考えてはるとこが好き。笑

    0
    2013年07月14日

    Posted by ブクログ

    無理やり入門させられた上方落語の世界。
    しかしそこに魅力を感じた竜二がその世界にのめりこんでいくというストーリー。

    落語の噺がミステリーの謎ときのヒントとなっているところがおもしろかった。

    0
    2012年10月24日

    Posted by ブクログ

    シリーズを通して、キャラクターが実にチャーミング。高校をドロップアウトした金髪鶏冠頭の元不良・竜治が酒飲みの落語家・笑酔亭梅寿に弟子入りして巻き起こる、成長譚。
    古くさくてカッコ悪いと思っていた落語の面白さ、奥深さに目覚めていく経緯、師匠や兄弟子、漫才師・コメディアンたちやとの人間関係を綴るエピソー

    0
    2011年12月11日

    Posted by ブクログ

    プロの世界にならいかにも居そうな、お酒を飲むとどうしょうもないが芸は確か、情にも溢れた型破りの落語家のところに無理やり弟子入りさせられた鶏冠頭のツッパリ。落語なんかに興味はないと反抗しながらも、次々と起こる事件に巻き込まれながら、家族の良さを知ったり人の機微に気付いたりして成長していく。一話ごとに落

    0
    2011年12月07日

    Posted by ブクログ

    おもしろかった。この後、シリーズで続きも読む。薦めて読んだダーリンもおもしろかったと3冊とも呼んでいました。

    0
    2011年08月21日

    Posted by ブクログ

    おもしろい。
    落語とサスペンスのエンターテイメント。
    久しぶりに読みきるまで止まらんかった。

    続きが読みたい。

    0
    2025年04月06日

    Posted by ブクログ

    久々の当たり!
    ちょっと暴力シーンが生々しいと思ったら、この作者さんはミステリーの方が多いとか…納得。
    最初から、竜二の推理が冴えてて、この路線で行くのか?と思ったら、途中で人情ものに。
    「子別れ」で最後の梅寿師匠の言葉にホロリ。
    この年になってやっと落語の面白さがわかってきた。作中で若い子たちが腹

    0
    2025年01月05日

    Posted by ブクログ

    落語とミステリの融合作。類似作品だと、北村薫氏の円紫師匠と私シリーズや、大倉崇裕氏のオチケンシリーズを思い浮かべますが、それらとは違った面白さでした。特に人情物は良かったですね。続編も買ってあるので、おいおい読み進めて行くつもりです。

    0
    2019年04月26日

    Posted by ブクログ

    ひょんなことから
    落語家に弟子入りする事になった不良少年。
    初めは興味もなかった落語に少しずつのめり込んでいく。

    田中啓文がこんな本も書いていることに驚き。
    ホラーしか読んだことがなかったので。

    そこまで詳しくはないですが、落語、私は好きです。
    難しそうなイメージを持っていましたが、聞いてみると

    0
    2016年11月17日

    Posted by ブクログ

    無理やり噺家の弟子にさせられた鶏冠頭の竜二。彼が、大酒飲みの師匠にどやされながらも古典落語に目覚める。その過程で、古典落語に関連のある事件が次から次へと起る。それを次々に解決していくミステリ。
    解説の桂文珍も書いていますが落語とミステリの取り合わせは絶妙です。
    月亭八天の古典落語の解説も面白い。

    0
    2014年11月25日

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