美しい国へ

美しい国へ

ビジネス・実用
803円 (税込)

4pt

「日本」という国のかたちが変わろうとしている。保守の姿、対米外交、アジア諸国との関係、社会保障の将来、教育の再生、少子国家の未来、真のナショナリズムのあり方……。その疑問への処方箋を示しつつ、自身の政治哲学を綴った書き下ろし作品。

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美しい国へ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    安倍晋三元総理が凶弾に倒れた日は、一日中魂が抜けたように過ごしていました。その後、以前読んだ本書を改めて手にとって見ました。強く印象に残ったのが、靖国神社と、いわゆるA級戦犯の問題である。「日本はサンフランシスコ平和条約で極東国際軍事裁判を受諾しているのだから、首相が「A級戦犯」の祀られた靖国神社へ参拝するのは、条約違反だ、という批判がある。ではなぜ、国連の場で、重光外相は糾弾されなかったのか。なぜ、日本政府は勲一等を剥奪しなかったのか。それは国内法で、かれらを犯罪者とは扱わない、と国民の総意で決めたからである。一九五一年、当時の法務総裁は、「国内法の適用において、これを犯罪者と扱うことはいかなる意味でも適当ではない」と答弁している。また、講和条約が発効した五二年には、各国の了解も得たうえで、戦犯の赦免の国会決議もおこなっているのである。」こういった事実すら、昭和の終わりくらいまでは、新聞やテレビで知ることはなかった。一部の偏向大手メディアの非生産的な批判にひるむことなく、まさに闘う政治家として、日本のために、身を粉にして働いてくださった。総理を辞任した後は、吉田学校ならぬ、安倍学校をつくり、多くの保守政治家を育てて欲しかった。国葬も無事に終わり、私自身も区切りをつけられたので、一国民として、頑張っていきたい。安倍さんの政策や政治理念、人柄について知りたい人におすすめです。

    1
    2022年10月16日

    Posted by ブクログ

    書いていることがいちいちもっともだ。文章は平易だがそれでいて力強い。(中国について書いているところだけはちょっと甘いのでは、と思ったが)
    内容が古くなってしまっているが、なかなかの名著ではないか。こういう本を書ける人を、我々は(結果として)放逐してしまったようなわけなのだ。何をやっているんだ、日本人。

    1
    2019年01月02日

    Posted by ブクログ

    以前はマスコミを通して安倍さんの考えを聞かされてきたが、今回ご本人の考えを本で読み、いかにマスコミのフィルターで正しく見ていなかったがわかった。
    安倍さんは今の日本の問題点を認識し、改善しようとしっかりご自分の意志を持っておられる。
    ぜひ今回は日本人として誇れる国を築いていけるよう健康に気を付けていただきたい。

    1
    2013年01月20日

    Posted by ブクログ

    美しい国へ
    著:安倍 晋三
    出版社:文藝春秋
    文春新書 524

    安倍晋三(19540921~20220708) 享年67歳
    暗殺された戦後初の宰相となりました

     現職にて暗殺

     原敬
     浜口雄幸
     犬養毅 (五一五事件)

     離任後暗殺

     伊藤博文
     高橋是清(二二六事件)
     斎藤実(二二六事件)


    そして、日本の憲政史上、最長となる内閣総理大臣を務めた

    在任中は、手に取ろうとも思わなかったのだが、高市早苗総理の師匠として、安倍晋三氏は何をどう考え、どう行動したのかを知りたくなった

    そして感じたこととは、分かりやすいということでした
    平易な文章で、読みやすい内容がならんでいる。こうしたわかりやすさが、長く総理を努めることができた理由だったのではないかと思えました

    また、印象深かったのは、闘う政治家というのものでした。闘う政治家というのは、批判を恐れず、行動する政治家という意味とあります
    安倍晋三氏の原点とは、まさに、良くも悪くも、闘う政治家だったのです。
    そして、政治家ということを自分の職業に置き換えて考えても充分に納得するものだとも考えました。

    ただ、本書を読み終えても、彼はなぜ殺されなければならなかったのか、その答えは残念ながら、ありませんでした。

    気になったのは、以下です

    ・安保条約をすべて読み込んでみて、日本の将来にとって、死活的な条約だ、と確信をもつことになるのは大学にはいってからである

    ・歴史を単純に善悪の二元論でかたづけることができるのか、当時のわたしにとって、それは素朴な疑問だった

    ・ふたつの保守党が合併した理由とは
     保守勢力が力を合わせて、戦争で疲弊した経済力を回復させようと考えたことだ
     もう一つの理由は、日本が本当の意味での独立を取り戻すことにあった

    ・国の骨格は、日本国民自らの手で、白地からつくりださなければならない。
     そうしてこそはじめて、真の独立が回復できる

    ・アメリカ人と交渉するときは、傲慢になってはいけないが、けっして卑屈になってはいけない
     相手が年上であっても、位が上であっても、同じ立場だと思って、対等に付き合うべし

    ・同盟国との信頼関係を強化するうえで、政治家個人の信頼関係がはたす役割の極めて大きいことを実感した

    ・政治家は、自らの目標を達成するためには淡泊であってはならない

    ・確たる信念をもち、たじろかず、批判を覚悟で臨む

    ・わたしを拉致問題の解決にかりたてたものは、なによりも日本の主権が侵害され、日本国民の人生が奪われたという事実の重大さであった

    ・ナショナリズムは、まだ国民国家をもたない民族にとっては革命思想であり、
     すでに、国民国家を手にしている民族にとっては、保守思想になる

    ・天皇は、象徴天皇となる前から日本国の象徴だったのだ

    ・日本の欠陥を語ることに生きがいを求めるのではなく、日本の明日のために何をなすべきなのかを語り合おうではないか

    目次
    はじめに ー「闘う政治家」「闘わない政治家」
    第1章 わたしの原点
    第2章 自立する国家
    第3章 ナショナリズムとはなにか
    第4章 日米同盟の構図
    第5章 日本とアジアそして中国
    第6章 少子国家の未来
    第7章 教育の再生
    おわりに

    ISBN:9784166605248
    判型:新書
    ページ数:240ページ
    定価:730円(本体)
    2006年07月20日 第1刷発行

    0
    2026年03月11日

    Posted by ブクログ

    『美しい国へ』を読んで

    タイトルに惹かれて手に取った一冊。著者は元内閣総理大臣・安倍晋三氏。政治に関する内容ではありますが、専門的すぎる表現はなく、初心者でも読みやすい構成になっており、政治に関心を持ち始めた私にとっても理解しやすいものでした。

    拉致問題、日米安全保障条約、中国との外交関係、年金制度、少子化など、日本が抱える重要な課題について、安倍氏の考えが丁寧に綴られており、ひとつひとつのテーマに対する理解が深まりました。

    この本を通して、安倍さんがどれほど日本を大切に思い、日本人としての誇りを取り戻そうと尽力されていたかが伝わってきました。私自身も、日本人であることに誇りを持ち、国のためにできることを少しずつでも実践していきたいという気持ちが芽生えました。

    安倍晋三さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

    0
    2025年10月22日

    Posted by ブクログ

    安倍晋三初の著書。
    今の日本との現状とこれから先の日本について分かりやすく書かれてとても良い。
    日本人の性質、気質、そして対応を非常に客観的で的確に当てていると思う。
    アメリカでサラリーマンとして働いた海外経験による柔軟な思考で問題点に着目している。
    日本人の誇りと自信を思い出させてくれる。
    安倍晋三が目指した「日本」がここにあるー。

    0
    2025年05月19日

    Posted by ブクログ

    もう、選挙には何回か行ったことがあるけれど、その党の代表が書いている本を読んでから、行くべきだったと感じた。まあ、理想と現実、建前と本音は一緒にはあまりなりませんけれどね。

    0
    2014年05月01日

    Posted by ブクログ

    改めて考える機会になる本。
    政治家が書いた本のなかではフラット文面な印象。

    安倍さんを好きとか嫌いとか、賛同できるとかできないとか関係なしに、一度読んでみて欲しい。
    賛同する必要もないし、丸飲みにして欲しいわけではなく、読んだ上で、改めて自分で知ろうとして、自分で考えて欲しい。
    その結果がどうあれ、マスメディアや誰かの発したことを鵜呑みにすることよりかは意味があるように思う。
    そのきっかけにちょうど良い本。

    1
    2022年07月23日

    Posted by ブクログ

    書かれている内容は2019年現在でも合理的なものばかり。
    反発はあるだろうが誰かがやり遂げなければならない内容でもあると思う。

    1
    2019年12月09日

    Posted by ブクログ

    現内閣総理大臣である安倍晋三さんの著書です。
    安倍さんの描く”誇りある日本国”について書かれています。
    今後も世界情勢を冷静且つ素早く見定め、信念を曲げずに突き進んで欲しいです。この本を読んで頂ければ、一部マスコミが喧伝する”極右・軍国主義者”なんて言葉が安倍さんには当てはまらない事が判ってもらえると思います。

    1
    2014年10月06日

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