剣姫―グレイスリング―

剣姫―グレイスリング―

1,100円 (税込)

5pt

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優れた暗殺者ながら義賊となった少女は反乱の旅のなか成長し、悪しき王の陰謀に挑む!左右違う色の瞳を持ち、賜(たまもの)とよばれる超人的な才能に秀でた者が産まれる世界。なかでも殺しの 賜(たまもの)を持つミッドランズのカーツァ姫は、王の暗殺者として恐れられている。だが彼女はその陰で秘密組織を作り、弱き人々を助けていた。あるとき拉致されたリーニッド王父を救出し、王子ポオとともに誘拐の黒幕を探るうち、カーツァは忌まわしき陰謀の存在を知る――強くて悩める少女の波乱の旅を描き、あまたの賞に輝く成長物語。

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剣姫―グレイスリング― のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2012年08月24日

    ファンタジーというだけでなく、若い読者(特に女性)の悩みや願望が強く反映された、自立・成長物語という印象が強かったです。

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    Posted by ブクログ 2011年10月11日

    “Graceling”翻訳本。まず訳本を手にして、原書第3作目のタイトル“Bitterblue”が、ポオの従妹の名前であることに気づきました。ということは、カーツァとポオの関係にも進展があるかも…ということで翻訳本では★が増えました。まあ、カーツァの苦悩もよく理解できましたし。第2作“Fire”のお...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年03月26日

    2013/03/26 購入。原題 Graceling、賜持ちという訳語はもう一歩だと思うが、こういう話はとても好き。

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    Posted by ブクログ 2012年09月15日

    ハッピーエンドなのだけどいまいち爽快感がないのが女性作家らしい。男性作家に比べて人間関係やメンタル的な部分を丁寧に描写していて、それが自分にとっては重い感じ。ただ、「空の都の神々は」よりはあっさり明るめ。

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    Posted by ブクログ 2012年01月15日

    ヒロイン強い。男性が優しい…というのが最近は流行っているのかなー。
    個人的には好きだけどなんとなくひっかかる(汗)

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    Posted by ブクログ 2011年09月19日

      ファンタジーらしいシンプルな世界で、何よりもヒロインのロマンスの物語です。ガールミーツボーイもので、例えて言えば、中世風ファンタジーをモチーフにした有川浩の「植物図鑑」といったところですね。
    この世界では、賜物持ち と呼ばれる超人的能力を持った人が生まれます。ヒロインは対人殺傷能力の賜物持ちです...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年06月14日

    ヒロインがバカみたいに強いと、おのずと相手のヒーローがヘタレなイケメンだったり残念なイケメンだったりすることが、今まで読んできたファンタジーには多く、今回もあらすじを読んで勝手にそう期待して買ったんですが……
     
    ごめん、ポオ!!(←ヒーローの名前)
    登場シーンは確かに期待どおりの登場だったけど、ヘ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年06月09日

    賜物持ちという異能者がごろごろいるのだけど、その辺りが今ひとつ馴染めなかった。面白くないわけではない。訳の問題なのかな。その言葉が引っかかってしまう感じ。

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    Posted by ブクログ 2012年07月01日

     これは主人公である剣姫の成長とロマンスを描いた小説であって、世界観を楽しむ物語ではありませんでした。
     『ファファード&グレイ・マウザー』や『ゲド戦記』のようなモノを期待していただけに、肩透かしを食らったような気分。
     ああでも、ビターブルーは可愛かったです、はい。

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    Posted by ブクログ 2011年08月15日

    テビュー作、
    3部作の真ん中(時間的に)
    くくりはFTなのに結婚観・恋愛観が今風なのはティーンズの多分女の子を対象にしているからだろうか。続きを読むかは微妙

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