ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
敵対する医師会を解散させ勢力を拡大する医師組織JAMAと後ろ楯大物政治家・佐渡原。両者の思惑どおり安楽死法は制定に向かって邁進した。が、やがて発覚するJAMA内部抗争と代表・新見のスキャンダル。次々に抹殺される、核心に近づく者たち。そして発表された安楽死専用薬ケルビム。すべてを操る“センセイ” の正体とは? 戦慄の真実。
アプリ試し読みはこちら
1~2件目 / 2件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
2015/10/29-2016/05/16 人の命は地球より重いが、それが事実なら地球は潰れている。安楽死は究極の医療である。
長かったけど、退屈せず読み終えられた! 黒幕はなんとなく予想ついた。 個人的には安楽死賛成なんだけど、でも「安楽死を認めることは、そんなに苦しいなら死んだ方がいい=他人から見たら死んだ方がいい状態(例えば、高齢者や障害者とかに当てはめちゃう)っていうのがあることを認めること」って大学の教授が話して...続きを読むたことがあって、100賛成とは言えない。この本は賛成派でもなく否定派でもないから、安楽死について考えるきっかけには○ こういう問題に対して、はっきりとした根拠で意思を示せるようになりたいな
素人が考えていた安楽死と、実際に行う医師の状況がまったく違った。韓国ドラマのヨハンの原作とのことで、読み始めましたが、それとは雰囲気が別です。
上の実録調に比べ、下は医師会と医師組織JAMAの安楽死法制定を巡る対立や内抗争。ミステリー調になり凄い速さで展開する。面白かった。
ふぅ、読み終わった。。 下巻はどんどん恐ろしい展開になって行きます。 あの人の正体にびっくりして、え?じゃああれも?マジかーってなった。 白川先生だけが救い。
安楽死問題に正面から取り組んだ意欲ある作品。 日本が(正しい表現でないかもしれないけど)安楽死に関しては後進国。あるいは慎重な国である。 筆者は「破裂」でも安楽死の問題を取り上げており、テレビで見ていたのでこの作品も素直に入り込めた。 あとは政治と医療の闇の部分が小説を面白くしている。
「安楽死を執り行う医師は、”神の手”を預託された存在」とはいっても、人の命を奪う殺人行為に変わりはない。 安楽死をめぐって、その賛否両勢力がせめぎ合う。 医師ばかりでなく、読者にとっても安楽死の問題は、けっして他人事ではない。 医療技術の進化は、新しい命題を我々に突きつける。この小説をきっかけに、そ...続きを読むの是非について考えてみるのもいいだろう。 物語は、安楽死問題も絡む医療庁設置の画策や、それに纏わる殺人事件に自殺も相次ぎ、いよいよミステリーの様相を呈してくる。 そして明らかになる「センセイ」の正体・・・ 医療情報小説にミステリー小説と、二倍楽しめるエンターテイメント。
安楽死とはどういうものか、よく調べたこともなかったので、序盤の「若者の患者にこそ安楽死が必要」という説明にまずはっとした。安楽死が必要な理由も問題点も非常に丁寧に描かれていて、安楽死を実行した医師の主人公が最後まで迷い続ける様子が印象的だった。 色々想像されるような含みを持たせた終わり方に、読後思わ...続きを読むずため息が出た。
医療ミステリー(?)を読むのは初めてだったが…面白かった!上巻だけなら、実話かと思うほど。 「神の手」というタイトルは医師の驕りを揶揄しての言葉なのだろうか。医学と医術の目覚ましい進歩で、救えなかった命が救えるようになり、人の生死という神の領域にまで踏み込んでしまった「神の手」を持つ医師の。 日本...続きを読むの医療の問題についても考えさせられた。この本を読んで、余計に分からなくなってしまった。
久坂部さんの小説は、もうほんとに凄すぎて、ノンフィクションかと思ってしまいます。 安楽死について、考えてしまった。
レビューをもっと見る
「神の手」
2019年6月23日~ WOWOWプライム 出演:椎名桔平、杉本哲太、鈴木砂羽
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
神の手
新刊情報をお知らせします。
久坂部羊
フォロー機能について
「幻冬舎文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
生かさず、殺さず
MR(上)
人はどう老いるのか
人はどう死ぬのか
告知
院長選挙
嗤う名医
悪医
「久坂部羊」のこれもおすすめ一覧へ
▲神の手(下) ページトップヘ