森の生活 (ウォールデン) 上

森の生活 (ウォールデン) 上

858円 (税込)

4pt

ソロー(一八一七―六二)は、ウォールデン湖畔の森の中に自らの手で小屋を建て、自給自足の生活を始めた。湖水と森の四季の佇まい、動植物の生態、読書と思索――自然と共に生きた著者の生活記録であると同時に「どう生きるべきか」という根本問題を探求した最も今日的・普遍的なアメリカ文学の古典。湖とその周辺の写真多数を収める新訳。

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  • 森の生活 (ウォールデン) 上
    858円 (税込)
    ソロー(一八一七―六二)は、ウォールデン湖畔の森の中に自らの手で小屋を建て、自給自足の生活を始めた。湖水と森の四季の佇まい、動植物の生態、読書と思索――自然と共に生きた著者の生活記録であると同時に「どう生きるべきか」という根本問題を探求した最も今日的・普遍的なアメリカ文学の古典。湖とその周辺の写真多数を収める新訳。
  • 森の生活 (ウォールデン) 下
    924円 (税込)
    ソロー(一八一七―六二)は、ウォールデン湖畔の森の中に自らの手で小屋を建て、自給自足の生活を始めた。湖水と森の四季の佇まい、動植物の生態、読書と思索――自然と共に生きた著者の生活記録であると同時に「どう生きるべきか」という根本問題を探求した最も今日的・普遍的なアメリカ文学の古典。湖とその周辺の写真多数を収める新訳。

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森の生活 (ウォールデン) 上 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    いまから170年ほど前の米国マサチューセッツ州における著者の生活記録になります。まず感動したのが当時の写真が多数掲載されていること。ウォールデン湖、その周辺の森だけでなく、近くの町(コンコード)の当時の写真が掲載されていて、なんとものどかな雰囲気を漂わせています。そして著者のソローですが、ハーバード

    0
    2023年05月02日

    Posted by ブクログ

    心にオアシスを持つための助けになる本.

    ほとんどの現代人は社会生活を営んでいるが,実は人間に最低限必要なものはほとんどない.食料や寝床があれば十分なはず.というアイデアを,そのまま実践してみた近代の哲学者のウィットに富んだ自然と人間の観察録.

    この本を読むたび,だいたいの悩みはどうでもよくなって

    0
    2020年11月17日

    Posted by ブクログ

    名著です。何か、『隠遁生活のススメ』みたいな捉え方をされている向きもありますが、ソロー自身が

    『僕が森に行ったのは、思慮深く生き、人生で最も大事なことだけに向き合い、人生が僕に教えようとするものを僕が学びとれるかどうか、また死に臨んだときに、自分が本当に生きたと言えるのかどうかを、確かめるためだっ

    0
    2020年09月13日

    Posted by ブクログ

    何より19世紀の人々も現代の我々より一層仕事や土地や様々なものに縛られ汲々と生きていた事に驚きます。 200年で進歩は無いのか? 
    自分で森の奥に家を建てて2年間暮らしながら思索を巡らすソロー。「訪問者」に出てくる樵が印象的。ミニマルな生活でいつも思うのは、1人で生活している人が実践する話だというこ

    0
    2019年06月01日

    Posted by ブクログ

    稼ぐために稼ぐ、日々をただ忙しなく過ごす送る多くの人々への悲痛な思いを、自然に囲まれた中で淡々と語る。

    僕たちは、
    生きるために生きている。

    それを忘れてはいけない。

    0
    2017年11月30日

    Posted by ブクログ

    ソローという人は今で言えば引きこもりかニートと言われかねない生活をしていた人だ。定職につかず結婚もせず、最小限の収入を得て多くの時間は思索にあてた。血がアウトドアの私はこの本を常に持ち歩いていた。

    0
    2015年09月06日

    Posted by ブクログ

    これまでに出会った本の中でも、最高の部類に入る一冊。
    ついに自分がやらなければならない仕事に出会った人間は、生活必需品(衣食住燃料)以外に必要なものはない。いつの頃からか、屋根裏部屋で埃(誇り)を被っていた仕事着が一着あれば足りる。

    ■学び
    ①自分のやるべき仕事は、人には依存しないものがよい。(陶

    0
    2015年03月31日

    Posted by ブクログ

    <28歳となった年、私は森に入った・・・2年2ヶ月2日の間の、自給自足による森での生活。>

    ヘンリー・デイビット・ソロー

    大きな物事が起こると価値観ががらりと変わることは良くあります。
    ひどく個人的な話なのだけれど、私にとって(私たちにとって?)3・11の東日本大震災はそういう“大きな物事”

    0
    2012年03月05日

    Posted by ブクログ

    大学生の頃に始めて読んだのだと思う。所々なんとなく鼻に付くところもあるけど、今でもたまに手にとって読めるようにしてある。論語、ブッダの言葉、自省録とこれが定番化している。

    0
    2011年06月06日

    Posted by ブクログ

    理想の生き方を実践するために森に小屋を立てて2年間暮らした中で得たソローの経験と思想。
    饒舌ながらも、くだけた流麗な語り口でさらさらと読める。ダジャレも見事な翻訳。

    美しい自然描写もあれど、力点はあくまで人はどう生きるべきかという問答。

    ウォールデン湖のように青いけど、少しばかりの生きる勇気と知

    0
    2010年08月28日

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