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Posted by ブクログ 2021年09月29日
本当に失礼な話なのですが、「今更、赤川次郎は無いかな」と思いながらも買った記憶の一冊でした。
少し前に読んだ"毒 poison "も、限定カバーに惹かれて長編の合間の箸休め的に読んだものだったし・・・。
読んでみて、反省です。
ごめんなさい、「今更無い」ではなく、「今でも有り」...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年08月25日
郊外の館に広がる非現実的な光景から俗世間で巻き起こる殺人事件、謎の組織、そして海外までも事件に内包されながら全てが風呂敷に収まっています。 ミステリーであると同時にサスペンスフルな映画を観ているようです。
ミステリは展開を推理する、先読みしていくのが勿論一つの楽しみでありますが、今作はそんなこと...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年04月25日
赤川次郎の処女長編小説で、1977年の作品。
刊行順としては、「死者の学園祭」の方が一ヶ月早いが、実際に書き上げた順番は「マリオネットの罠」の方が先なのだという。
森の館の地下に幽閉された少女と、一見関連のない人物たちが次々と犠牲になっている連続殺人事件。
この館の主人である峯岸家と、そこに家庭教...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年04月18日
読みやすく、面白い。非常に良い本でした。なんとなく、予想していたような展開でしたが、それでも魅力に溢れていると感じました。登場人物が、多く出てくるようになっていますが、それでも、読みずらいことはなく、むしろ物語の深みが増すばかり。物語の後半を読んでいて抱く読者の感想は一貫して、この本を高く評価する感...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年12月07日
「私のことを、父は”ガラスの人形”だと呼んでいた」
森の館に幽閉された美少女。ガラスのように脆い神経を持った美少女を助け出そうとするが、それは新たな連続殺人の始まりだった。錯綜する人間の欲望と、息もつかせぬストーリー展開。赤川次郎の処女長編ミステリにして、サスペンスの最高傑作。
伊坂幸太郎さんの...続きを読む
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