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多くの家庭には仏壇があり、春と秋のお彼岸には墓参りに行き、葬式などではお坊さんにお経をあげてもらう……、日本人には何かと馴染み深い仏教。ですが、大多数の人たちが抱いている仏教観は、実は日本特有の風土や文化に基づいてつくりかえられたものだった!本書では、宗教や哲学の思想を平易に説くことで定評のある著者、日本人がこれまで信じ込んできた仏教の「非常識」を明らかにしつつ、ブッダが説いた「真の仏教」の要諦を紹介。「悟り」「無我」「空(くう)」「縁起」など、一見すると難解に見える仏教のキーワードをもとに、「本当の仏教とは何か」を単純明快にわかりやすく解説している。「インドには“ブッダ”が何人もいた!?」「煩悩の数は本当に108つか?」「“諸行無常”に悲観的なニュアンスはない」「輪廻転生による生まれ変わりは別宗教の教え」「実は霊魂や極楽浄土の存在を否定している」など、従来の仏教観を覆す画期的入門書。
...続きを読むPosted by ブクログ 2013年08月29日
白取春彦著『仏教「超」入門』すばる舎(2004)
*自分自身の心がすでに仏である。そのことが分かれば、それが成仏である。しかし、いつまでたっても自分に迷っているのでは仏ではない。
*欲望と欲求の違いは、欲求は、生存に必要なもので、食実睡眠などである。しかし、性欲は生存には必要ない。生存のためには選択...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年03月07日
古代インドの〈ブラフマン〉=個別的生命力の源、と〈アートマン〉=宇宙創造の原動力とは究極には一致する、というウパニシャッド哲学は魅力がある。それを否定したのが釈迦の「無我」「一切皆苦(我に執着することが苦の原因)」だった。単純だが、恐ろしい現実に直面する教えに従い家を捨てセックスも絶ち邁進する弟子が...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年01月31日
経典は元々口伝で曖昧(他の宗教もまあまあそう)
現代の仏教のイメージには誤解が多い
仏は超越した存在ではない。
輪廻転生の概念はない。等
仏教の本質は
縁起(全て繋がっている)と
空(全てモノではなくコトである)
なんとなく、「その宗教の本質」ってのが
学者的にはあるのだと思うが
地域毎に使い易...続きを読む
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