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Posted by ブクログ 2012年12月23日
再読。
ドルリイ・レーンものはなかなか読み応えがあっていい。
ドルリイ・レーンの人となりは、好き嫌いが分かれるところであろうが、四部作の評価については(ひとまとまりで見たときについてでは)一致するだろう。
ただ、個々で見て何が一番かと問えば、「Xの悲劇」か「Yの悲劇」かで分かれる。
私は...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年06月03日
シェイクスピア俳優・ドルリーレーンの最初の事件簿です。
ドルリーレーンが生き生きしています。舞台を降りた名優が犯罪を解き明かしていくストーリーなのですが、話の各所にちりばめられた、シェイクスピア作品からの台詞の引用がすごく好きです。シェイクスピアを読みたくなります。
ドルリーレーンの持って回ったよう...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年11月15日
初めてのエラリー・クイーン氏の作品。探偵ドルリイ・レーンの登場。今までには出てこなかった、特徴的な人間で、もともと役者だったところで、シェイクスピアの引用をしたりと、面白い。
P.244 L.2のシェイクスピア劇の不朽性を語る場面の、スター偏重主義についての主張のたとえを、警視たちの捜査の重点の置く...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年03月25日
エラリー・クイーン初読!
どうやら『Yの悲劇』の方が有名らしいですね。何も知らずに『Xの悲劇』を手に取りました……
面白いッ!
すごい描写が細かい。
本当にあった話じゃないかと疑うほど。土地勘もないし、分かりにくい所もあるけれど、それに勝るレーン氏の推理、観察力‼︎
ちょうど並行して、SHARLOC...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年11月03日
バーナビー・ロスによる、ドルリイ・レーン四部作の一作目。って言うまでも無く有名な作品。エラリイ・クイーンとバーナビー・ロスはどちらも覆面作家として売り出していたので、両者による覆面会談なんて事をやったらしい。ご存知の通り中の人は同一(フレデリック・ダネイとマンフレッド・リー)なので、要するに自演乙。...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年01月24日
正直途中で中だるみしたけど、普通に楽しめた。
ドルリー・レーンのようなユニークな紳士の探偵は好きだし、もっとテンポよく物語が進んでいけば面白かったかもしれない。
描写が細かく説明されているところと小説的な風景描写…?のバランスが変だったかな…読まなくても良いところとしっかり読むべきところの見分けは...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年01月14日
ミステリ。ドルリイ・レーン。
非常に濃密な本格ミステリ。
探偵が犯人を知っても言わないのは、少しイライラ。しっかりとした理由があるのは凄いのですが。
第二幕最後の法廷と、最後の謎解きはやはり圧巻。
やはりインパクトは『Yの悲劇』のほうが大きいな。
森博嗣『χの悲劇』他、多くの作家に影響を与えたのは納...続きを読む
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