ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。

ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。

1,012円 (税込)

5pt

地元を飛び出した娘と、残った娘。幼馴染みの二人の人生はもう交わることなどないと思っていた。あの事件が起こるまでは。チエミが母親を殺し、失踪してから半年。みずほの脳裏に浮かんだのはチエミと交わした幼い約束。彼女が逃げ続ける理由が明らかになるとき、全ての娘は救われる。著者の新たな代表作。(講談社文庫)

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ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    直木賞と吉川英治文学新人賞の候補作品。
    素晴らしかった。
    「傲慢と善良」の前身となる作品と言えますね。

    幼なじみが仲の良かった母を刺し殺して逃亡した。神宮寺みずほは地元の友人や関わりのあった人たちに話を聞き、彼女の行方を追う。

    山梨県の田舎社会での、女性たちの価値観の描き方がとてもリアル。
    みず

    0
    2026年01月01日

    Posted by ブクログ

    母親と娘の愛とは、どのようなものなのか。
    絶対的なものだけど、形あるものではなくて。
    信じているけど、うっとおしい時もあって。
    題名の意味がわかったとき、母親の愛情に涙がとまりませんでした。

    0
    2025年12月25日

    Posted by ブクログ

    [セクシー田中さん]にまつわる一連の出来事をきっかけに知った。作者の名前も、これを機にようやく読み方を覚えた。 漠然と、作者はミステリー作家なのだと思っていたが、本作と[傲慢と善良]を読むと「ミステリーというよりヒューマンドラマを書く作家なんだな」という認識に変わった。 親子仲が良かった友人が、母親

    0
    2025年09月16日

    Posted by ブクログ

    -すべての娘は、自分の母親に等しく傷つけられている。
    辻村深月の作品は、女性同士の関係の描写が本当にリアルだと思う。自分の奥底に澱んでいた心情が解かされていくようで、救われている。
    この物語は女同士の嫉妬心が描かれているようにも見えるが、正しく表現するなら嫉妬心というよりも人間の素直な感情で、登場人

    0
    2025年08月28日

    Posted by ブクログ

    母親を殺して逃亡した娘

    内容はこんなにも重いのに
    最後になんでこんなにも虚しく悲しくなるのだろう
    余韻がいつまでも残り続ける物語です。

    0
    2026年02月06日

    Posted by ブクログ

    全体のバランスがいい作品だった。
    構成は最初に親友の子がチエミちゃんについて色々事件の真相を探るために知人や友人とのやり取りが多い。その後、チエミにフォーカスしたやり取りへと進んでいく。半分以上が親友の子視点で、真相に迫っていくハラハラ感が楽しめる。
    チエミちゃんのパートに移ってからも、すぐに真相が

    0
    2026年02月01日

    Posted by ブクログ

    辻村さんらしい物語と嫌な話しなんですが、面白かったです
    その上でやはり人の嫌な部分の描き方は嫌だなあと思う
    それこそ、大地の書き方は初期作からいる空っぽでいい男をずっと書いてる。

    3129冊
    今年28冊目

    0
    2026年02月02日

    Posted by ブクログ

    辻村深月さんの小説は、自分自身の傲慢さをじんわりと突きつけてくる小説だなあと思った。

    友達と対等でいれない感じとか。
    友達、という表現もすごく難しい表現だよなと思う。
    いろんな価値観があるし、違う価値観とは自然と距離をとることは間違いなくあるし、めんどくさいと思うこともある。
    その上で、その場その

    0
    2026年01月29日

    Posted by ブクログ

    他の方の「善良と傲慢」の前身の話と聞いてなるほどと思った、そんなストーリー展開。友達であっても本当の心のうちはことは分からない、そんな描写と、毒親と言われる家庭に育った行く末、そして予想外の結末、こま切れでサラッと読めました。女性の友情ってそういう感じなのか〜。

    0
    2026年01月26日

    Posted by ブクログ

    女性特有の複雑な感情や関係性、全く同じとは言わないけど確かに心当たりがあって、チクチク刺さった...。20代後半の今読んだからこそ余計に思うところがあるのかも、とも。さすが辻村さんだなー。

    0
    2026年01月07日

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