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ぼくらを襲った事件はテレビのニュースよりもっとずっとどうしようもなくひどかった――。ある日、学校で起きた陰惨な事件。ぼくの幼なじみ、ふみちゃんはショックのあまり心を閉ざし、言葉を失った。彼女のため、犯人に対してぼくだけにできることがある。チャンスは本当に1度だけ。これはぼくの闘いだ。(講談社文庫)
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Posted by ブクログ
小学生が主人公ということもあり、最初は子供向けの作品かと思っていた。しかし実際にはまったく違い、途中から“正解のない問い”を突きつけられる、非常に哲学的な物語だった。 主人公は特殊な能力を持っているが、その力が「言葉」に由来しているのが面白い。どんな言葉を選び、どんな“言霊”を使うのかが気になり、ど...続きを読むんどん読み進めてしまった。 読みやすい文章でありながら、扱っているテーマは重く深い。 主人公がどんな答えを出すのか、最後までハラハラしながら読めた。 読みやすさと深さを両立した、素晴らしい一冊だった。
人生の1冊を選べと言われたらこれを選ぶ。 これを読んだら「名前探しの放課後」を続けて読んでほしい。
小学生の少年が負うにはあまりにも重すぎる業。 スパイダーマンでベンおじさんの「大いなる力には、大いなる責任が伴う」みたいな言葉を感じる作品だった。多感な時期である小学生にとって、大きすぎる事件、大きすぎる力、大きすぎる好きな人の存在、どれもが考えさせられる材料として揃っていた。読んでいて胸が苦しくな...続きを読むったり、考えさせられたり、感情がぐちゃぐちゃになったけど、手が止まらない感じ。 あまりに面白いから、出会う全ての先輩、後輩、同期へ紹介しているぐらい笑 本当に読んでほしいな。 二回ぐらい泣きました。
不思議な力を持つぼく。 幼なじみのふみちゃんはある事件の後、心を閉ざし、声を失ってしまう。 読み始めてすぐ、ふみちゃんだ!って思いました。 「凍りのくじら」に少し出てきたあのふみちゃんなんですね、前書では喋らず視線も合わず、病院に通っている設定だったと思います。 本作では元気で溌剌としていたふみち...続きを読むゃんが、どうして心を閉ざしてしまったのかその経緯と訳が分かります。 力を使って犯人に挑もうとする“ぼく”ですが、同じ力を持つ親戚の大学教授、秋先生のもとに通い、力について学びます。 犯人との対峙は1週間後の日曜日。 このぼくと秋先生とのやりとりがとても興味深く、人間の心理をついていて考えさせられました。 でも秋先生はわかりますが、ぼくは小学4年生にしてはちょっと賢すぎやしませんか^^; そして秋先生といえば… この作品は単体でも十分楽しめるとは思いますが、できれば「子どもたちは夜と遊ぶ」を先に読むことを強くおすすめします! 「子どもたち…」では脇役、でも謎に存在感があった秋先生が堪能できます。 また「子どもたち…」を読んだ方は、秋先生はあの時なんて言ったんだろう?と疑問に思うはずです。 その答えが分かります。 決戦の日、残りページが少なくどうなるの!?と読み進めましたが驚きの真実が明かされます。 どうか最後まで、ぼくの戦いを見届けてほしいなと思います。
辻村ワールドすごろく6マス目。 前回の『子どもたちは夜と遊ぶ』から半年ぐらい経っていた(汗) 頼りない記憶力でうろ覚えになってるけど、あの秋先生が再登場するとあって、記憶を辿りながら一気に読んだ。 本作は小学4年生の「ぼく」を主人公に据えながらも、「罪と罰」という重たいテーマを突きつけてくる物語だ...続きを読むった。 ある日、幼馴染みのふみちゃんを襲った残酷な事件。心を閉ざした彼女を前に、特別な「力」を持つぼくは、同じ力を持つ秋先生から力の効力やルールを学びながら、事件に対する罪と罰について一歩踏み込んで話し合う。その力で犯人に復讐するのか、それとも憎しみの連鎖を断ち切るため何もしないのか。相手の人生を左右する力の重みと、それを使うことの代償。自分だったら、どうするか、と自問自答させられる。 起きてしまった犯罪や事件に対して、これは本当に難しい問題。小学4年生の子どもにはあまりにも酷な選択だけど、主人公のぼくは、決して逃げないと決めていた。何度も怖いと言いながらも、その決心と覚悟に胸を打たれた。精神的な成長の途上にある子どもだからこそ、葛藤や機微がより純粋に刺さる。 辻村先生らしい子どもたちのピュアな描写と、それを取り巻く社会の闇。その対比の中で、一つの希望ある答えを示す作品だった。読後、「頑張ったね、ぼく」と声をかけたくなった。
面白かったです。 物語の主人公の立場になって色々と考えさせられる作品でした。 主人公の最後の決断がどうなるのか、一緒に考えながら読み進められ、より没入感を得ることができました。 こういうテーマの作品はこの作者さんらしい良さが出ていてスッと馴染めました。
クライマックスの先生と主人公の掛け合いがまっすぐな言葉の応酬で心動かされた。どっちの言葉も素敵だった。 小説で描かれるふみちゃんの人間像が素敵でそれでいて可愛さもあるから大好きになった。ふみちゃんと友達になりたい。
話としては面白く、内容もよい話だと思ったが、愛について語られていたが、メインが小学生による物語だったためそこが個人的には微妙なポイント。
軽い気持ちで読み始めたのに、内容は哲学問答のようで深く重苦しかった。 設定的にはあり得ない話。でも、もし そんな選択ができたのだとしたら自分ならどうするか? 使われる言葉は平易でも、難しい内容だった。
心理学の授業みたいだった。 人間は皆、先生と主人公が持つ特殊能力を持っていることを伝えるために作られたみたいな本。言葉とは力強く、重たいものだ。忘れないようにしよう。 ただの学校で起きている出来事を描く小説と思いきや、後半で急にネタが明かしが起きる展開は、凍りのくじらを如何にも彷彿とさせる、流石...続きを読むの仕掛けだった。
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