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Posted by ブクログ 2012年06月30日
あの世からこの世、彼岸と此岸、hereとthere、これら遠く離れたところを行き来して、物事を見つめようというのが宗教性なんですな、と理解。客観視の究極の形か。
また、善業を積み重ねることで浄土にいけるという考え方は子供的な浄土観であり、人間中心主義に過ぎないというのが、なるほどー。念仏をたくさん...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年06月15日
実に刺激的で面白い。身を乗り出したくなるような話題が次々登場するので、一気に読んでしまった。
・「尊師は空を飛ぶんです」と言うオウム信者の若者に対してどう応ずるのがいいのか。
・「創世記」の「イサク奉献」は何を意味するのか。
・この世の成り立ちについて「何も知らない。わからない」という自覚がニ...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年06月03日
これ実は単行本で別の名前ででていて、あとがきに内田さんが注意しているのに、また、文庫本で買ってしまった。
なんか、宗教の本に惹かれるところに自分の弱さや疲れが感じされるが、あまり自分を責めないでおこう。
内田さんが浄土真宗のお坊さんである釈さんんにいろいろ厳しい質問をして、釈さんが答えると...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年07月04日
業界では有名なようだけど、①悪いことと知っててすることと、②知らないですることは、どちらが悪いのか、という話は面白かった。当然、①と思いきや、答えは②という話。なぜか。①は悪を改める可能性があるから、かえって②の方がたちが悪いとのこと。
社会学的には、①は反社会的だけど、②は脱社会的で、②だと話が通...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年06月07日
便利になりすぎて効率ばかり求める世の中、宗教的な長い時間軸というか、大局的にものを考える捉えることの方が大事ではないかと。
一見効率化しているようにみえても、実は無駄で無価値で生産性ゼロの仕事ばかりしてしまうケースが多いのではないかと。
特に後半、そんなことをあらためて感じた一冊。「自分が内蔵してい...続きを読む
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