無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
本作を読破した後、お風呂に入ったら、案の定目をつむるのが怖くてシャンプーが目に入りまくりました<○><○>カッ
安定の三津田作品です。夜中に1人で読まないほうがいいと分かっているのに、一度ハマるとやめられない止まらない。あーあ、また御不浄いけなくなるよ知らないよ〜\(^o^)/と、何故か他人事で済まそうとするけど、勿論そうはいかない今日この頃です。
長編ホラー小説・蛇棺葬の続編にして回答編である今作は、
「今回は謎解きメインだろうから、前作に比べたらホラーの部分なんてきっと軽くいけるわ〜ε=ε=ε=┌( ^o^)┘うほほーい」
と考えていた甘ちゃんな私の予想の遥か上をいってくれました。
シャンプーが前作に増して目に染みます、三津田先生!
「奇妙な男が語る実話怪談」という体裁を取っていた前作に対し、今作はその実話怪談を聞かされた「作家・三津田の周囲を襲う怪異」と、「怪談の中で語られた不可思議な人間消失現象に対する合理的な謎解き」がメインです。人ならぬ物が平気の平左で(古)ウヨウヨズルズルしてるのに、この部分は本格推理小説しちゃうのね、ってのは毎回思うことなんだけど、本作では一入だったなあ、いつにも増して怖すぎたから(笑)。
前作の少年の目を通して描かれる不気味な家族や因習も恐ろしかったですが、ある日突然、自分と同じ話を聞いた人々が次々と消えて行き、やがて風景の片隅や建物の暗がりに人ならぬ物を見出してしまった主人公の視点を追うのも、ひたすら怖かった。
肝心の謎解きは、ものすごく乱暴なトリックが物語中盤で一案として出てきた時は思わず閉口してしまいました。
が、その後の怒濤の恐怖描写に惑乱されたかと思うと、直後に提示された意外に呆気なさすぎるトリックの真相と、物語の核を根底から覆すような事実が明らかになったところで、「あ、人間消失トリックがメインじゃないわこりゃ」と遅まきながら確信に至ったのでありました。…なんか文の区切り方へったくそで申し訳ない…(°_°)
最終章で「逆転」する立ち位置。
そして、その後の「蛇足」と銘打たれた章の最後の一文で示される驚愕の真実。
でもって、解説の柴田先生の悪ノリ!(笑)
相変わらず、終盤で畳み掛ける三津田先生の剛腕に、今回もただただねじ伏せられるのでありました。
…「三津田信三」は、ずるっ、果たして、「どちら」だったのか?…ずるっ…おっと、誰か来たようd
Posted by ブクログ
『蛇棺葬』→『百蛇堂』と順番に読んで、まとめて2冊分の感想。
蛇棺葬は百蛇堂へ至るための物語(作中作)の扱いですので、純粋に怪異に翻弄される主人公を愛でながらホラー作品として楽しむ感じ。
百蛇堂は、ミステリ的な解釈が入る解決篇に当たるわけですが、(目次をみれば気づくと思いますが)探偵役の「飛鳥信一郎の推理」が入るのが作品の真ん中辺り…というわけで、その後も三津田作品お得意の二転三転、解釈のつかない事も多々盛り込みつつ、物語は開いたまま終わる…という感じ。ホラー寄りの締め方で、こういうのも良いですね。
「蛇足」としてエピソードを纏めるところも、この「蛇」にまつわる物語の締めとしてはとても良い言葉選びで、ニヤリとしちゃいますね。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸