マギンティ夫人は死んだ

マギンティ夫人は死んだ

ポアロの旧友スペンス警視は、マギンティ夫人を撲殺した容疑で間借人の男を逮捕した。服についた夫人の血というたしかな証拠で死刑も確定した。だが納得がいっていない警視はポアロに再調査を依頼。未発見の凶器と手掛かりを求め、現場に急行するポアロ。しかし死刑執行は刻々と迫っていた。

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マギンティ夫人は死んだ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2013年05月10日

    一番の面白さは、ポアロと一緒に謎解きに参加してる気になれるところだろう。他の作品では、ポアロだけが手掛かりをつかみ、読者はヘイスティングスと同様、訳の分からないまま放っておかれる。
    この話では、ポアロが一人ずつ訪ねていくのに同行してるような気分になる。ポアロがどこに疑問を感じたのかなど、ドキュメンタ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年05月14日

    マギンティ夫人が殺され、容疑者が逮捕されたが、それらしくない。ポアロは警視の依頼で真犯人探しを始める。
    オリヴァ夫人や個性豊かな登場人物に飽きない好話。

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    Posted by ブクログ 2024年03月20日

    もともとの登場人物が多いうえに過去の悲劇的な事件まで出てきて、非常に入り組んだ事件。
    しかも、証拠品はほとんどなくヒントとなるのは会話や表情のみということで、何度もページを戻りながら読んだのですが……つまらないなんてことは全くなくお気に入りの一作。合間に体調を崩してしまって2,3日お休みしてしまいま...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年11月26日

    ポアロもの。

    先日、『ハロウィーン・パーティー』を読んだ時に、本文中に「ミセス・マギンティ殺人事件・・云々」という台詞と、『ハロウィーン・・・』に登場した、スペンス警視・オリヴァ夫人が“マギンティ夫人殺人事件”にも関わっていた。と、あったので、“これは『マギンティ夫人は死んだ』を先に読んでおくべき...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年01月24日

     「マギンティ夫人は死んだーー
              なぜ死んだー」

    クリスティお馴染みのマザーグースに始まる
    この事件(それだけでちょっと嬉しい!笑)

    家事手伝いの老女が窃盗目的で殺された?
    一見すると如何にも犯人な被疑者、閉鎖的な町、
    それぞれに事情を抱えていそうな登場人物たちーー

    犯人を推...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年01月17日

    小さな村で起こったマギンティ夫人殺害事件を再調査することになったポアロ。村唯一のゲストハウスで、乱雑な部屋と不味い食事に耐えながら、ポアロは住人たちの話を聞いて真相へと近づいていくが。
    ポアロが終始出ずっぱりの作品。→

    登場人物がとにかく多くてこんがらがるんだけど、オリヴァ夫人(「ひらいたトランプ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年07月30日

    マギンティ夫人の殺人事件に関して、重要容疑者が逮捕されるものの、事件を担当した刑事が疑念を持ち、ポアロに再調査を依頼。ポアロは、夫人が雑役婦として働いていた家庭等を訪問して、聞き取り調査を行う。夫人の所持品の中に日曜新聞の記事を見つけ、そこに書かれていた4つの過去の悪女にまつわる事件が今回の殺人事件...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年06月15日

    表紙のタイトスカートの女性の印象で読み始めてしまうと、マギンティ夫人って全然違うやん!!と、突っ込みたくなる。
    これまで扱ってきた華やかな社会的地位のある人が犠牲者でもなく、田舎で細々と清掃をして暮らす老夫人が殺され、有罪とされた変わり者の男性...まったく心が踊らなかった。途中、彼女が殺された原因...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年07月06日

    1人の夫人の殺人。犯人は捕まっているがどうやら彼は真犯人ではなさそう。どうやら過去の犯罪に絡むようだ、ってことで、小さな村でポワロ推理。

    犯人候補はたくさんいたけど最後はまさか!の展開。街からスパイとして乗り込んだお嬢さんが犯人かと思ってましたが、見事に裏切られました。

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    Posted by ブクログ 2014年04月05日

    右手に注目を集めさせて、左手でトリックをしているマジシャンのような手法で、最後まで犯人が予想できない。さすが巨匠です。

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