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Posted by ブクログ
「NEXT READING」
(怒りは悪い感情なのか)・・・怒りは喜怒哀楽の感情の一つ、感情に良し悪しはない。怒りとは「今何かうまくいってないことがある」というサイン、生きるうえで非情に重要な感情。怒りを出すことに伴うリスクを避けようとするあまり、怒りを押し殺してしまう「怒り恐怖症」こそが諸悪の根源です。
(怒りの抑え方は)・・・怒りをうまく相手に伝える術、”怒る技術”、①「あなたが何に腹を立てているのか言うべき」、相手にどうしてほしいのか、「はっきり」、「きちんと」、「礼儀正しく」言うべき、②相手の立場を考慮する(相手の話を聴く)、③「伝わらないこともある」・・・そんなときはあきらめる。
(怒りとあきらめのつながりは)・・・「自分が正しい」と思い込んでいる人を前にしたら、「仕方ない、相手にした人が悪かった」とあきらめること、明らかに見るしかない、それでも”伝えた”けれどだめだったとあきらめがつく。
Posted by ブクログ
精神分析の見地から怒りについて書かれた本。
精神分析に関する本は興味深く読み物としては面白いが、自分で日常生活に役立てられるかというと少し難しいのではないか。
ネット環境などなかった10代の頃、心理学の本で面白かったのは精神分析の本だったが、現実的に私を助けたのは20代になって知った認知行動療法だった。
3章の受動的攻撃あたりから気分の悪くなる様な事例が沢山出てくる。
こんな言動と感情が異なるコミュニケーションを取ろうとしてくる相手とは深く関わらない方がいい(過去の私だ)。
怒っているのに自分の意識ではその感情に気づいていないまま相手を褒めて嫌味にしかなってない、みたいな奴は危険だ。
言動と感情の乖離度が高いほど危険度が増す。
丁寧な嫌味になど付き合う必要はないので気付かないふりをしてやり過ごすのが最善だ。
しかし自分にとって重要な人物から受動的攻撃を受けた場合は、本当に攻撃なのか直接聞いて確かめ、やめて欲しいと要求する必要があるし、その後も改善されなければ重要な人物の枠から外す勇気も必要になってくるだろう。
「怒り恐怖症」への対処方法については6章で述べられており、具体的な「怒る技術」については239ページから246ページの8ページ分しかないため、実践的な部分はコーチングやソーシャルスキルトレーニングなどをあたった方が良い。
Posted by ブクログ
受動的攻撃という言葉は最近精神科医のYouTubeで出てきて知ったワードだった。
この本を読んでより理解が深まった。主に受動的攻撃の種類や例となぜそのような怒り方をしてしまうのかの話だった。最後の数ページに処方箋があるけどこれを読んで本人が改善できたり被害に遭ってる人が改善できるかといったらそうではない。
幼少期の環境が大きく影響しているらしいので解決するのは難しいと思った。そもそも自分が受動的攻撃をしているという自覚を持つのが難しいと思う。
怒りそのものをみっともないと思う社会だし同調圧力の強い教育システムだから日本人に多い現象だろうなと思った。
ただ夫婦間の受動的攻撃はどこの世界でも多そうに思えた。正しい怒りの処理を自分の中で行い、相手と話し合うことは難しいと思う。
よくある話の例が多く身近にあるものだと認識できたこと、難しい説明や単語がなく分かりやすかった点が良かった。
過食、拒食症やリストカットなどの外に向けるはずのものを自分にぶつけることによって生じる話はとても納得のいくもので重要な場面で約束を忘れる(忘れたふり本人に自覚がないことが多い)などの妨害行為も確かになぁ…と思うことが多かった。
よく聞く話や心の動きをこうやってカテゴライズして深掘りしてくれるのはありがたい。
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ビジネス・実用
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