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Posted by ブクログ 2013年07月03日
短気な自分に飽き飽きしていた。そこで手に取った本。
怒ることを前向きにとらえるという視点もあるのだ。
怒ることで自己評価を下げ、自責の念にとらわれ、さらに怒るというスパイラルに落ちている私には、まさに目からウロコ。問題なのは表現力。筆者のいう「受動的攻撃」は女性ならみな経験があるのではないか。私...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年02月20日
「受動的攻撃」という言葉を軸に、いわゆる「嫌がらせ」を言語化した一冊。
結論から言えば「今、自分が直面している局面には全く役立たない一冊」。
「受動的攻撃」なんて奥ゆかしいことは、もうちょっと余裕のある場所でやることであって、現状の日本では「見えるところでは『受動的攻撃』が行われていて、それをみな...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年12月06日
精神科医師、片田珠美氏の著作。人間の自然の意思表示である怒りを周りを怖がって表現できずに怒り恐怖症となり受動的攻撃につながる。悪質ないじめに向いたり、はたまた自傷行為、自殺につながっていく。
幼児期の環境が(親子関係)影響している場合が殆どであるがまず怒りを恐れずに怒りを排出すべきである。①いい子ぶ...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年11月21日
「NEXT READING」
(怒りは悪い感情なのか)・・・怒りは喜怒哀楽の感情の一つ、感情に良し悪しはない。怒りとは「今何かうまくいってないことがある」というサイン、生きるうえで非情に重要な感情。怒りを出すことに伴うリスクを避けようとするあまり、怒りを押し殺してしまう「怒り恐怖症」こそが諸悪の根源...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年02月05日
精神分析の見地から怒りについて書かれた本。
精神分析に関する本は興味深く読み物としては面白いが、自分で日常生活に役立てられるかというと少し難しいのではないか。
ネット環境などなかった10代の頃、心理学の本で面白かったのは精神分析の本だったが、現実的に私を助けたのは20代になって知った認知行動療法だっ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年11月28日
受動的攻撃という言葉は最近精神科医のYouTubeで出てきて知ったワードだった。
この本を読んでより理解が深まった。主に受動的攻撃の種類や例となぜそのような怒り方をしてしまうのかの話だった。最後の数ページに処方箋があるけどこれを読んで本人が改善できたり被害に遭ってる人が改善できるかといったらそうでは...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年03月14日
「抑圧されたものは回帰する」
「いい人」でありたいと思う人ほど怒りを隠そうとする。いいところを見せたかったり、罰を下すのがめんどくさかっまり、あとで復讐されるのが怖いから。虚栄心、怠惰、恐怖の賜物。
「自己非難とは愛する対象に向けられた非難が方向を変えて自分自身の自我に反転したものだ」
「我々の...続きを読む
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