魚神

魚神

440円 (税込)

2pt

かつて一大遊郭が栄えた、閉ざされた島。独自の文化が息づく島で、美貌の姉弟・白亜とスケキヨは互いのみを拠りどころに生きてきた。しかし、年頃になったふたりは離れ離れに売られてしまう。月日が流れ、島随一の遊女となった白亜は、スケキヨの気配を感じながらも再会を果たせずにいた。強く惹きあうがゆえに拒絶を恐れて近づけない姉弟。互いを求めるふたりの運命が島の雷魚伝説と交錯し…。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    集英社文庫
  • タイトル
    魚神
  • タイトルID
    181512
  • ページ数
    264ページ
  • 電子版発売日
    2012年08月03日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

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魚神 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    夢を見ているような美しさを感じました

    白亜たちが住んでいる環境は
    ぬたっとしている描写で綺麗とは言い難いような場所や人間関係が多く感じられたけれど

    スケキヨと白亜、雷魚伝説の描写には澄んだ心地よさを感じこの描写の対比と神が現れたような清らかさが文字から安易に想像できた

    2人はきっと生まれ変わり

    0
    2026年05月07日

    Posted by ブクログ

    唯一無二の世界観、仄暗い雰囲気、紡がれる言葉全てが素晴らしかったです!白亜とスケキヨの関係性が良かった。個人的に蓼原も大好き。装丁も印象的でお気に入り!また再読したい作品

    0
    2026年01月21日

    Posted by ブクログ

    互いの関係や世界観が独特だけどくせになった
    途中までやめようかと思っていたけど、最後まで読んでいた。後半がよかった

    0
    2025年12月05日

    Posted by ブクログ

    10年以上前に読んだことがあり、好きな世界観だったことを覚えていた。再読し、その感想は変わらなかった。読後の余韻がなんとも言えないほど素晴らしい。風景や心情の描写が美しい。

    0
    2025年08月17日

    Posted by ブクログ

    千早茜さんのデビュー作『魚神』

    とても綺麗な御伽噺でした。
    遊廓という舞台が個人的に好きなのですが、さらに千早茜さんの美しい文章で読めたので至福の時間でした。

    お互いがお互いを恐れているっていうのが悲しい。
    相手に失望されたくないとか、そういう想いだからだろうか。
    白亜スケキヨも、別れた後お互い

    0
    2025年04月16日

    Posted by ブクログ

    これが千早茜先生のデビュー作とは驚きです。素晴らしい。
    「しろがねの葉」や「透明な夜の香り」の要素がこのデビュー作から詰まってました。
    遊女屋、暴力、苦しい生活の中で唯一無二の愛だけを頼りに生きる姉弟(実際は不明)のお話
    それほど多くないページ数だが内容が濃く壮大で大満足でした

    0
    2023年08月24日

    Posted by ブクログ

    魚の目を覗いてはいけないよ。人間とは心の作りが違うのだから。デンキは無い。夢は見られない。あるのはただ、水の臭いと、遊女屋の灯火-。

    『ひきなみ』に続いての千早茜san。本作で3作品となったので、ひさしぶりにカテゴリー追加となりました。

    「この島の人間は皆、夢を見ない。」から始まる物語。生ぬるい

    0
    2023年05月30日

    Posted by ブクログ

    初読みの作家さん。
    この作品がデビュー作なのかのと思うと、千早茜さんはとてつもなく恐ろしい作家さんなのでは。
    読者の味覚、視覚、聴覚、臭覚、触覚全てを過敏にさせる文章表現力の凄まじさ。凄すぎる。

    白亜とスケキヨ、2人ともが美しくも恐ろしく、まるで水面に映った月を掬いとるように、実体のないものを捕ま

    0
    2026年05月10日

    Posted by ブクログ

    不思議な感情を覚える物語だ。
    異性愛とも家族愛とも違う、2人だけが互いに抱く独特な感情が文字を通して伝わってくるようだった。

    結末をハッピーエンドと捉えるか、バッドエンドと捉えるかが極端に別れると思う。
    私は、これからの2人が2人だけの世界で幸せになってくれたらいいなと願う形で読み終えた。


    0
    2026年03月12日

    Posted by ブクログ

    血の匂いのようなどろりとした空気が漂う物語。どこか妖しさのある世界観なのに、不思議と不快さはなく、するすると読ませてくる。 遊郭に生きる人々の背景や心の揺れが丁寧に描かれ、とりわけ同輩の遊女やその禿、蓮沼の存在感が強く印象に残った。 私的に意外だったラストの余韻が長く残って、物語の匂いがしばらく抜け

    0
    2026年01月13日

魚神 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    集英社文庫
  • タイトル
    魚神
  • タイトルID
    181512
  • ページ数
    264ページ
  • 電子版発売日
    2012年08月03日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
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