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Posted by ブクログ 2024年04月20日
作家道尾と霊現象探求家の真備と助手・凛のシリーズ3作目
こちらは短編集ということもあり1冊目の「背の眼」や「躯の爪」よりもずっと薄くて、文庫本といえどもそこそこの厚みを有する1、2作目に尻込みをしてしまう人はこの短編集で雰囲気掴んでからでもいいかもしれない
ちょっとだけ1、2作めの話がでてくるけどネ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年11月23日
未読のシリーズものの連作短編集でしたが、登場人物三人の距離感が心地良かったです。謎がどれも穏やかでその裏にひめられたものが優しくて良かったです。短編それぞれのタイトルも魅力的でした。前作も読んでいたら、それぞれの抱える複雑な心情を感じられてもっと良かったんでしょうね。そのうちに是非手に取りたいと思い...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年10月20日
「道尾秀介」の連作短篇集『花と流れ星』を読みました。
2月の始めに読んだ『鬼の跫音』以来、11冊連続で「道尾秀介」作品です、、、
こんなに同じ作家の作品を読むのは初めてですね… 多分。
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死んだ妻に会いたくて、「霊現象探求所」を構えている「真備」。...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年11月15日
道尾秀介さんの初期作で名探偵・真備と助手・凛とホラー作家の道尾さんご自身が活躍する秀作ミステリ短編集ですね。正面切ったフーダニットはない物の人間心理の盲点を突いた異色のトリックが新鮮でどの作品も読後の余韻が素晴らしいですね。『流れ星のつくり方』最終行の騙しの衝撃。『モルグ街の奇術』道尾マジック!消え...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年01月05日
いわゆる真備シリーズの第3作ということになるが、過去2作とはテイストを異にする短編集となっている。
同じ枠組みの世界の中で、いかに切り口を変えるかと著者が腐心した様子がよく分かり、「箱の中の隼」に関しては若干消化不良の感はあるものの、どれも非常に興味深く読み進められる作品に仕上げられているのはさすが...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年09月20日
真備シリーズ第三弾。
第一弾、第二弾は長編でしたが、第三弾は5つの短編集。
心に闇を抱える人々が、真備の元へと吸い寄せられる。
今回は、さくさく読めました。
長編も短編も好きなんですけど、これまでの二作は、どちらもちょっと難しく感じていたので。
今回のは読みやすかったです。
短編ですが、ひと...続きを読む
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