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Posted by ブクログ 2013年04月16日
嘗てソニーVAIOのMXという、PCとミニコンポが一体になったような趣味全開のパソコンを愛用していた。2000年頃までは、こういった革新的なプロダクツをリリースしていたソニーであったが、出井政権になった後、まさに瓦解していくとはこの事かというレベルで舵取りがおかしくなってしまった。
ハワード ストリ...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年09月13日
さよなら、僕らのソニー、というまさにそのタイトルが表しているとおりの、日本のものづくりの代表とも言えた「僕らの」ソニーが変わっていってしまい、去りゆく輝きに感謝しお別れを告げる、という本。
僕は、ソニー製品に囲まれて育ち、ソニーファンである。僕の家には、トリニトロンテレビがあり、ベータがあり、ベータ...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年08月28日
小さい頃からソニー製品を愛してやまない著者のソニー愛。ウォークマンにCDプレイヤー、高性能ブラウン管テレビ、プレステ・・・。次はどんな商品で「僕ら」を驚かせてくれるのか。
しかし、最近のソニーは、そんなワクワクする商品を登場させなくなって久しい。ソニーショックによる株価暴落を経て、多くの優秀な人材...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年08月19日
ビジョナリーカンパニーを読んだあと、読みました。
読みやすかったです。
個人的な印象がしっかり含まれていて、まぁ主観といえばそれまでだけれど、登場人物がイメージしやすかった。
ビジョナリーカンパニーで絶賛されていた、ビジョンを持った経営とモノづくりへの敬意は、この本を読んでしまうと残念ながらもう期...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年04月23日
最近、ストリンガー体制が崩れて、どこに行くのかますますわからないソニーのこれまでの歴史と、なぜ魅力的な製品を開発できなくなくなったのかの筆者の意見。
本書は単なるソニーの社史ではなく、町工場だったような東京通信工業が、いかにしてトランジスターラジオ、ウォークマン、CDといろいろな独創的な製品を作っ...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年01月03日
ソニーの迷走を経営陣に焦点を当ててまとめた本。出井氏やストリンガー氏の経営方針が井深氏、盛田氏が創った古き良きソニーをどう変えてしまったかと切々と著している。
ソニーファンであった著者のソニーへの愛を感じるが、ソニーとの別離(=ソニー復活の諦め)の宣言ともとれる。
『週刊ダイヤモンド』の特集「さ...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年06月06日
成功し成長を続けたベンチャー企業において、やがて創業者が第一線から離れ、普通の大企業に脱皮するということがいかに難しいか。本書はソニーの内情を題材にしているが、その意味で多くの企業にとっても非常に示唆に富んだ一冊である。
本書では、技術にこだわり革新的なモノづくりを進めてきたソニーが、創業者の引退...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年06月04日
【目次】
1. 僕らのソニー
2. ソニー神話の崩壊
3. 「ソニーらしい」商品
4. 「技術のソニー」とテレビ凋落
5. ホワッツ・ソニー
6. 黒船来襲
7. ストリンガー独裁
8. さよなら!僕らのソニー
【概要】
高い技術力で独自の製品を生み出すことで夢を与えてきたソニーが、技術を失うこと...続きを読む
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