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著作権って何? どうして必要なの? 自分で本を自炊すると著作権違反になるの? 著作権がないと面白い作品は生まれない? TPPに参加すると著作権はどうなる? デジタル時代に生じる素朴な疑問をめぐって、気鋭の弁護士、福井健策と評論家の岡田斗司夫が対談。話題は電子書籍の自炊から、コンテンツのマネタイズ、国家とプラットホーム、情報と経済の新しいあり方まで、縦横無尽、とんでもないところに飛びまくる! 岡田斗司夫の大胆な発想に、福井弁護士はどう答えるのか!? 本書を読めばデジタル時代の著作権との向き合い方、そして未来が見えてくる。
...続きを読むPosted by ブクログ 2012年11月17日
著作権を守る事を職業にしている方と、著作権で収入を得ている方の対談を綴った本。
著作権を頑なに守る事に焦点を絞っているのかと思ったら、ユーザーの視点に立って意見を述べている事の方が多く、その点にまず驚いた。
「技術が進歩するほど著作権は守られていく」「著作権の期限を伸ばすことは必ずしも創作活動にプラ...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年04月20日
昨今、ネットの普及で今まで敷居が高かった作品の発表が容易にできるようになり、ネット上には素人、セミプロのさまざまな漫画、小説、映像、音楽等の作品が溢れていて、初音ミクなど独自のムーブメントを起こしているものもある。
今後コンテンツで飯を食える人は非常に少なくなるので、一握りのプロ以外は兼業で作品を作...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年11月19日
この本は、評価経済社会を唱える岡田さんと著作権の第一人者の福井弁護士ががっぷり四つに組み合って著作権について語り合う対談本です。著作権入門とありますが、堅苦しいところは全くなく、岡田さんの鋭い「書生論」に対して、福井弁護士が真剣に向き合って回答を出そうとする中で、デジタル化が進展する中で機能不全を...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年06月14日
「コンテンツ」と「著作権」、この両者の結びつきが今ほど意識されている時代は無いのでは無いでしょうか。てまぁ、ワシの生きてきたこの数十年では、って意味での実感ですし、自分がそういうところで仕事をしているせいかもしれませんが。
そう、まさに仕事としても、嗜好としても、ワシにとって身近なのが「コンテンツ...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年04月06日
【超共有】
デジタル状態でもっていればいいものに、著作権は不要であるとわたしも感じています。コスト、劣化を伴わずに複製できるものにお金を払う必要はないと思いますし、お金を求めてもいけないように思います。しかし、書籍やCDなどのように物理的に存在するものには、お金を払う必要性はあります。
無料でプロ...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年02月28日
著作権について、専門家である福井弁護士と岡田斗司夫の鋭い視点が絡み合ってハイレベルな議論をしている対談本。普段自分が疑問に思っているようなこと(自炊、YouTube、違法ダウンロードなど)を題材に話が展開するので、とても読み易い。法律とどのように付き合っていくのか、これからどんな世の中になっていくの...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年11月12日
「著作権反対派」の岡田さんと「擁護派」の福井さん(ほんとは違うけど便宜的に分類)との対談本。
お二人の話には8割同意で2割疑念ってとこかな。
「著作権を無くすことで社会が潤うならその証拠が必要だ」っていうけど、じゃあ著作権があることによって潤っているっていう証拠はあるんだろうか?
著作権でのマネタイ...続きを読む
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