尼さんはつらいよ
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尼さんはつらいよ

660円 (税込)
462円 (税込) 5月2日まで

2pt

3.3

尼さんは、清く、正しく、美しい――なんてイメージは大昔の話。その実像は大きく掛け離れたものである。絶滅の危機に瀕している尼寺、女同士のドロドロとした人間関係、残念な修行生活、男僧に狙われる尼……。志ある尼さんは今、理想と現実のギャップに悩み、居場所を求めて彷徨っている。男尊女卑の仏教界、受難の歴史、今どき出家する女性のタイプなど、現役の尼僧が知られざる素顔に迫る。本邦初の現代尼僧論!

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尼さんはつらいよ のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2013年06月02日

    仏教界の裏側がわかる本。閉鎖的な世界だけに、俗世以上にこわい状態がまかり通っているようである。尼さんを見る目がすっかり変わってしまった。

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    Posted by ブクログ 2012年01月29日

    未知の世界を知る、ということで。尼さんというとキリスト教の修道女のイメージで漠然と考えていましたが…想像を絶する世界のようです。

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    Posted by ブクログ 2015年07月20日

    この人はテーラワーダブームに批判的だが一方で日本仏教のダメなところもこの本に書いてあるようによく分かっていて、スピリチュアル体験もしているのにハードな文献学やっていて変わった方だ。

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    Posted by ブクログ 2012年11月04日

    うーん、思った程ではなかった。
    特に、尼さんになる迄の過程がちょっと長いかな。
    もう少し、ゴシップ的なものを期待してました。

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    Posted by ブクログ 2012年09月29日

    尼さんだってつらいけど、庶民だってつらいよ。っていうか、尼さんも庶民だったんだなとわかる本。少数の学究者と稀な信仰者を除けば、あらかたは身過ぎ世過ぎの生業として尼をしているだけという、ある意味タイトルから予想通りの内容でした。

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    Posted by ブクログ 2012年02月26日

    いかにも新書らしい興味をそそるタイトル。ところが、その中身は尼僧の実態が著者の体験に基づいてしっかりと記されており、期待は見事に裏切られる。現実と一般的な固定観念とのギャップが面白く、楽しく読み終えた後は軽すぎるタイトルがあざとく思われる。

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    Posted by ブクログ 2012年02月16日

    仏教関係の本が、最近増えている。世の中が停滞している証拠なんだろう。救いを求める人が多いということは、由々しき問題かもしれない。でも、仏教という救いがあるなら、それはそれで構わないじゃないか。
    ただ、仏教が救いにならないとしたら・・・?

    仏教ブームの一つ、尼さんブームに警鐘を鳴らす一冊。

    尼さん...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年02月09日

    尼という特殊かつ知られざる世界について、著者の実体験という狭い世界のことかもしれないが、垣間見ることができる。
    読後は、正直、物足りない感じもするが、一体験記と割り切って読むべきで、そう思えば、十分な内容と言えなくもないかな。

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