尼さんはつらいよ

尼さんはつらいよ

660円 (税込)

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3.3

尼さんは、清く、正しく、美しい――なんてイメージは大昔の話。その実像は大きく掛け離れたものである。絶滅の危機に瀕している尼寺、女同士のドロドロとした人間関係、残念な修行生活、男僧に狙われる尼……。志ある尼さんは今、理想と現実のギャップに悩み、居場所を求めて彷徨っている。男尊女卑の仏教界、受難の歴史、今どき出家する女性のタイプなど、現役の尼僧が知られざる素顔に迫る。本邦初の現代尼僧論!

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尼さんはつらいよ のユーザーレビュー

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Rated 3.3 stars out of 5
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    Posted by ブクログ

    仏教界の裏側がわかる本。閉鎖的な世界だけに、俗世以上にこわい状態がまかり通っているようである。尼さんを見る目がすっかり変わってしまった。

    0
    2013年06月02日

    Posted by ブクログ

    未知の世界を知る、ということで。尼さんというとキリスト教の修道女のイメージで漠然と考えていましたが…想像を絶する世界のようです。

    0
    2012年01月29日

    Posted by ブクログ

    この人はテーラワーダブームに批判的だが一方で日本仏教のダメなところもこの本に書いてあるようによく分かっていて、スピリチュアル体験もしているのにハードな文献学やっていて変わった方だ。

    0
    2015年07月20日

    Posted by ブクログ

    うーん、思った程ではなかった。
    特に、尼さんになる迄の過程がちょっと長いかな。
    もう少し、ゴシップ的なものを期待してました。

    0
    2012年11月04日

    Posted by ブクログ

    尼さんだってつらいけど、庶民だってつらいよ。っていうか、尼さんも庶民だったんだなとわかる本。少数の学究者と稀な信仰者を除けば、あらかたは身過ぎ世過ぎの生業として尼をしているだけという、ある意味タイトルから予想通りの内容でした。

    0
    2012年09月29日

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