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Posted by ブクログ 2020年12月10日
情報が断片的なので、わかりにくいところもあるが、巻末の事故後の年表を見るとこんなにたくさんのことが同時並行的に起きていたのかと改めて驚く。これはとてもじゃないが誰の手にも負えない状況だ。
テロ対策にしても以前からアメリカから示唆されていたにもかかわらず、きちんとできていなかったというお粗末さ。事故後...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年08月19日
サブタイトルで自画自賛している本書だが、長期連載だけあって
様々な角度から福島原発事故を追っているのは確かだ。
福島沖の放射線調査の為に東京海洋大学が緊急で練習船を
出航させた第1章と、高校生が立ち上げた安否確認サイトから
広がったネットワークを描いた第2章は辛い現実のなかにも
光が見出せる。
...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年10月17日
漁業、学校の再開、家の再取得、ペットなど大所高所の話から小文字の福島の方々の話に徐々にテーマがシフトしつつも原発後を追い続ける。こうした各論に入っていくと読み手も色々な意見が出てきて支援一色ではなくなるのだろうけど(私も都内でペット支援の募金呼び掛けている人は理解出来ない)、被害者には責は無く、また...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年12月13日
シリーズ第5弾。さすがに5冊目になると、テーマがかなりマニアックになってきた印象。ペットの話などは、確かに”この非常時に!!”と言われそうだが、現実には無視できない問題かなとも思う。これだけ成熟した社会では、個々人の価値観が違い、思いもよらない問題が起こるのかな?
補償問題も身につまされる。なぜ被...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年10月02日
福島原発事故のルポルタージュ第5弾。最初の2話「海鷹丸が来た」と「生徒はどこだ」は、甚大な被害を受けながらも、ネットワークの力で状況をともかくも前に進めて行く事例。もちろん、海の汚染も、失われた生徒たちや教育環境も元には戻らないのだが、そこに少しは明るさが垣間見えてくるのだ。自分にもできる支援がある...続きを読む
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