ザ・万歩計

ザ・万歩計

569円 (税込)

2pt

『鴨川ホルモー』『鹿男あをによし』『プリンセス・トヨトミ』…奇想天外なストーリーで読者を驚かせ続ける奇才・万城目学の初エッセイ集! 大阪で“阿呆”の薫陶を受けた少年時代、作家を志すキッカケ、“黒い稲妻”ことゴ○ブリとの仁義なき戦い、噛みまくるラジオDJに執筆を阻まれ、「昔にタイムスリップしたらどうしよう?」とマジメに夢想するマキメ。どの話も、作品世界に通じる飄々とした可笑しみに溢れている。自著の意外な元ネタ話も読み逃しなく!

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ザ・万歩計 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    日常の出来事をこんなに面白く書けたらなぁと思いました。京都の日々も目に浮かぶよう。作品に結びつくエピソードもあり、また作品も読みたくなりました。

    0
    2022年06月17日

    Posted by ブクログ

    ただの万城目学ファンとしてすごく面白く読ませてもらいました。

    万城目さん、小説家ということで勝手にインドア派かと思ったら案外アクティブでアウトドアだった…(笑)

    万城目学さん、小説も面白いことながらさすがエッセイも面白い。

    ファンならきっと楽しいはずです!

    0
    2017年03月02日

    Posted by ブクログ

    万城目エッセイ本を読むのは2作目。冒頭の「風が吹けばエッセイを書く」の発想飛びのエピソードがいい。高校時代に先生に評価されたことが物書きとしての原点という。同世代なので、歌の思い出などは自分の経験と重なる部分もあって共感する点が多い。

    0
    2014年06月08日

    Posted by ブクログ

     とにかくユーモアを突っ込もうとする、著者らしさが出てるエッセイである。エッセイはこうでなくてはならない。個人的にはバックパッカー的に世界を旅しているエピソード類が好きであり、一筋縄ではいかない、様々な世界観とキャラクターを生み出せる源泉に触れられたような気がした。他のエッセイも読んでみようと思う。

    0
    2025年08月09日

    Posted by ブクログ

    万城目学の小説は素直でひょうきんなイメージがあるが、まさにそのまんまな作者のキャラクターで、とても自然体だ。だからか、力を抜いてスッと読むことができた。
    小粒な話が多くて親近感が湧いたな。例えば、タイムマシンで過去に戻れたら未来の流行歌を歌って人気になりたいという話はあまりに率直すぎるが、似たような

    0
    2025年06月30日

    Posted by ブクログ

    ひとつひとつのエピソードに笑いがあり、面白い。かと思えば、ほろっと泣ける話もある。つぎはどんな話かなとページを捲るのが楽しみになる作品。

    0
    2022年07月27日

    Posted by ブクログ

    著者初のエッセイ集です。

    『虚航船団』など読者を驚かす発想を生み出した鬼才・筒井康隆に、『着想の技術』という本があります。それになぞらえていえば、本書はマキメ版「着想の技術」でしょうか。『鴨川ホルモー』や『プリンセス・トヨトミ』といった怪作を生み出した知性の実演を見ているような印象を受けます。

    0
    2020年11月13日

    Posted by ブクログ

    たまに「ふふぇぁっ」って一人で笑ってしまうようなゆるいエッセイなのに、完全に油断しているところ、ふと泣ける話を入れてくるのやめて欲しい。
    両方の理由により、電車内閲覧危険。

    0
    2019年04月02日

    Posted by ブクログ

    「チャララリララ~」
    に当てはまる曲をいろいろ探してしまう。

    おもしろい。
    発想や行動力、すごいっす。

    0
    2018年10月15日

    Posted by ブクログ

    さすがのマキメワールド。エッセイでも一味違う。いちいち、なるほどと思いながら、絶対、こんな発想は持てないなとの相矛盾する感情を抱きながら、やっぱ、こいつ関西人やとおもう。

    0
    2016年10月02日

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