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1954年に初版刊行以来、数学的思考法の指南書として愛され読み継がれてきたポリア著の『いかにして問題をとくか』は、今日なお様々な問題解決に活用できる普遍的なヒントに満ちています。
本書は、「いかにして問題をとくか」の具体的活用本として、「日常生活にたとえると」、「実際には(ビジネスなどで)どう活用できるのか」という視点から、数多くの身近な問題を取りあげながら解説していきます。『いかにして問題をとくか』を読んで挫折した人も、これからポリアを読もうとしている人にもお薦めしたい1冊です。
Posted by ブクログ 2014年04月17日
G・ポリア氏が書いた「いかにして問題をとくか」を実践活用編として、現代社会の情勢に合わせて焼き直したものだと思った。
芳沢先生の名前は失礼ながら知らなかったのだが、ゆとり教育の弊害や、日常生活に数学の思考法が役に立つと言う著書を沢山出しておられる。
最近、ポリア氏の著書を読み返して色々と考え直す所が...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年11月23日
4つのステップ
1.問題を理解すること。
問題が何であるのか。何が原因かを分析する。原因は全て列挙する。
2.計画をたてること。
可能性のある解決策を列挙して、ベストな解決を選ぶ。
3.計画を実行すること。
計画を着実に実行する。弱気にならず努力する。
4.振り返ってみること。
解決策を実行後、問題...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年09月13日
身近な問題で、解決法を説明。その内容はよかった。確率の話、線形計画の話は眼うろこの点があり、うれしいものがあった。なぜか高校数学程度に抑えた記述にしたため、ことごとく尻切れとんぼになっているのが残念。あと、初版のせいもあるが、誤字、誤植が気になるくらいに多い。もう少し高度な数学メインで書き下ろしてい...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年07月24日
ポリア「いかにして問題をとくか」という数学的思考指南書が1954年に書かれて愛読されている?そうで、この本は、それをベースに日常生活の問題に活用してみる本。中学生数学の範囲でという縛りで書いているそうで、数学書にしては珍しくついていける。
著者は数学教育に深くかかわっているらしく、ゆとり教育やマーク...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年10月20日
おもしろい。
数学を知っていると日常生活がまた違った景色になる。
扱われている論理や問題は自分には難しかったが、数学に親しむ必要があるのはよくわかった。
簡単なところから数学を学びなおし、日常的に数字で考える、数学の理論で考えるクセをつけておこう。
そうすると、いろいろなことが整理される。
問題は...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年06月24日
ポリアの"How to Solve It"(いかにして問題をとくか)を項目ごとに具体的な事例や数学問題をもとに解説されています。具体的な実例を通じて問題解決の重要な考え方がまとめられているので,役立つ場面も多いかと思います。
ただ,馴染みのある話題や,すでに知っている話も多く...続きを読む
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