夏の塩

夏の塩

1,540円 (税込)

7pt

味覚障害の青年・魚住真澄は、学生時代の友人・久留米充のアパートに居候している。味覚を失ったのは、生きる意味を失ったから? インド人の血を引く隣人サリームに、久留米の元彼女のマリ。日常に潜む生と死、哀しみと喜びの物語。

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夏の塩 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    順番間違えたけど私にはそれがよかったみたい
    結末知らなかったら塩の中盤あたりまでのギスギス感で投げ出していた可能性がある

    日下部先生は魚住くんの持つ深い負のオーラに巻き込まれちゃった人なんだなあ・・
    マリさんが言っていたまんまだった。

    夏の子供の方でも名前がよく出たさちのちゃん、
    父親がキャリア

    0
    2021年12月30日

    Posted by ブクログ

    (´・ω・`) ネタバレアリ〼

    上下巻であることを知らずに、先に夏の子供を途中まで読んでしまいました。だからさちのちゃんが亡くなることも知っていたし、二人が晴れて結ばれる場面も読んでしまっていました。

    だけどそれでも、とても心に響きました。魚住の置かれていた環境、マリやサリーム、濱田さんがどうい

    0
    2017年02月08日

    Posted by ブクログ

    全体を通して人物がとても魅力的でした。BL小説では蔑ろにされがちな女性陣も、この小説の中ではキャラが立っていて凄く素敵でした(マリちゃん大好きです)。スピンオフのような形でそれぞれの人物に焦点を当てた話もその人物の成長が感じられて面白かったですね。
    いろいろと問題を抱えた魚住と不器用過ぎる久留米との

    0
    2015年01月06日

    Posted by ブクログ

    魚住真澄はいろいろあって味覚障害。しかし、大学時代の友人、久留米充の家に転がり込んでから、徐々に変化していって――。

    ****

    なんやかんやでBL商業小説を読むのは、ほとんど初めてじゃないかなあ。漫画のスピンオフとかは割と読んでるんですけどね。とにかく、繊細な描写やキャラクターの魅力、脇キャラた

    0
    2014年11月13日

    Posted by ブクログ

    読んだ後一番に思うのは、主人公を含め、登場人物が皆愛しい。そう思えるのはきちんとそれぞれの抱えるものが細やかに書き込まれているからだなと思います。取り上げている題材は表面だけでは理解できない重たいものばかり。でも物語全体は読んでいてとてもあたたかいです。読んで本当に良かったと思えるお話でした。

    0
    2014年01月27日

    Posted by ブクログ

    不幸な魚住君と男らしい久留米君が気付くまでの話です。

    ぺらぺらな本じゃなくて、どちらかというと、現実味を帯びさせた故意が感じられる作品でした。

    可哀想といわれる魚住君は、周りの人を不幸に引き込むと分析されていましたが、読者の私も彼に惹き込まれていました。

    ですが、下巻を読もうとはあまり思えない

    0
    2012年06月21日

    Posted by ブクログ

    BLか??と思いきや、ほとんどそんな描写はなく。
    ほろほろと泣けて、大切なものは何かに気付かされる、そんな物語。
    魚住のまわりにいる、久留米や、マリさん、サリーム、濱田、それぞれがやさしくて、あったかい。
    久々にいい本を読んだなぁと思った。

    0
    2011年11月30日

    Posted by ブクログ

    泣いた。魚住に萌えた。胸がいっぱい。無邪気さがたまらない。

    始まりは滑稽なぐらい不幸体質にニュートラルな魚住で…いや、味覚障害だの本当は壊れまくりなのに…久留米大好きなんだよね…ぁあ言葉に出来ないっ!

    その他の登場人物も魅力的だった。どの人もいないと違う空気になってしまうような。マリちゃん凄いし

    0
    2011年06月05日

    Posted by ブクログ

    シッカリした人物設定、出てくる女子がカッコいい、主人公の男2人の愛すべきキャラ、出てくる食べ物が美味しそう、もどかしいくらい2人の関係は進まないのにエロくてドキドキする
    ってトコが星5つの理由。
    BLでこんなに泣くとは。そもそもこれはBLなのか?完璧だと思う

    0
    2011年02月17日

    Posted by ブクログ

    すごく良かったです。変な言い方かもしれませんが、BLを読まない人にも胸を張ってお奨めできる作品ではないかと。主人公2人だけの閉じた恋愛物語じゃなくて、登場する沢山の人たちがちゃんと奥行きを持った人間として描かれていて、それぞれの絆があって。色々な事を考えさせられる作品です。

    0
    2010年10月29日

夏の塩 の詳細情報

  • カテゴリ
    BL
  • ジャンル
    BL小説
  • 出版社
    大洋図書
  • 掲載誌・レーベル
    SHY NOVELS
  • シリーズ
    魚住くんシリーズ
  • ページ数
    393ページ
  • 電子版発売日
    2012年06月01日
  • コンテンツ形式
    XMDF
  • サイズ(目安)
    1MB

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