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オムニバス
「花に染む」のスピンオフというかここから花染むが派生したというか。
赤松さんのエピが一番面白かった。
家族の中で浮いているけどおかしいのは家族で自分は正しいと思い込んでたら‥っていうのがリアル。
名作。花に染むを読んでから読み返すと、ほんの少し印象が変わるところもいい。すれ違うだけの人、たまたま同じ場所に居合わせた人、近所に住んでいながら言葉を交わしたことのない人、すべての人が生きていて、それぞれに日々の営みがあるというあたりまえのことを思い出させてくれる。
Posted by ブクログ
エピソードは最初のものが秀逸。
くらもち氏の作品は初期の作品の頃から他の作家とはどこか異なる感覚が感じられました。
最初はそれが上手く作品に活かされず、空気がずれている様な印象を覚えていたのですが、次第にずれが物語の雰囲気と重なる様になり、特有の余韻を醸し出す作家になり大好きになりました。
本作品の最初のエピソードでは少女と告白した少年との感覚のズレが、さりげなく散らされたものを拾って行き、ラストでピースが嵌るまでの様子が実に情緒的です。
ただただ唸らされる構成、そしてそれを演出する絵。。
その他のエピソードも悪くはないのですが、エピソード1は飛びぬけてます。
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