ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
9pt
単行本未収録の幻のエッセイの中から、表題作他、恋愛論を中心に貴重な美しい作品の数々を収録。真の愛の姿を追求した、若き日の鮮やかな筆致が蘇る!
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
遠藤周作先生の初期のエッセイ。 冒頭はこの本が書かれた当時の プレイ・ボーイとはどういう者か、 それとドン・ファンそしてカサノバの違いについて。 どれも、女性を誘惑する者であるが、 遠藤先生はどれも情熱はあるかもしれないが 愛を知らなかったと。 私も結婚して10年以上たつので 多くの人と同様に倦怠...続きを読むである。 既に情熱はない。 しかし、遠藤先生の言葉を借りるなら 《二人が忍耐して、倦怠期や病気や失業や子供の入学、子供の卒業、その他もろもろの日常と人生の悲しみと悦びとを一緒にしながら(どこの他人が君とこれほど君の人生を共にしてくれるかね)二人の連帯を努力して続けていこうとするのが「愛」というのだ。》 ならば、わが夫婦生活も愛をはぐくんでいる 最中に他ならない。どんなドン・ファンにも 負けぬ愛の世界を知ったものとして 夫婦生活を貫くべきなのだろう、 私の人生はやはり素晴らしいのである、というために。 後半の”病床交友記”では、先日読んだ庄野潤三氏 が見舞いに訪れた際のことが書かれていた。 作風と変わらず、穏やかな人物を思わせた。 さすがの遠藤先生、お見舞いに来られる 作家先生方が豪華で驚いた。
若い頃の作品 才能溢れる友人との交流 母親がヴァイオリニストで止める母親に 逆らってレッスンに挑むが三ヶ月で挫折 結果的に小説家になった 笑える 愛についてのエッセイだが ドンファンとプレイボーイについて 面白かった ヨーロッパはジゴロという言葉もある でも筋金入りのいい男はいないな 日本の文...続きを読む化には似合わないのかな
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
現代誘惑論 遠藤周作初期エッセイ
新刊情報をお知らせします。
遠藤周作
フォロー機能について
「エッセイ・紀行」無料一覧へ
「エッセイ・紀行」ランキングの一覧へ
哀歌
愛情セミナー
愛と人生をめぐる断想
試し読み
愛の砂漠
青い小さな葡萄
秋のカテドラル 遠藤周作初期短篇集
明日という日があるじゃないか
あなたの中の秘密のあなた
「遠藤周作」のこれもおすすめ一覧へ
▲現代誘惑論 遠藤周作初期エッセイ ページトップヘ