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小説 17位
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吉祥寺にある書店のアラフォー副店長理子は、はねっかえりの部下亜紀の扱いに手を焼いていた。協調性がなく、恋愛も自由奔放。仕事でも好き勝手な提案ばかり。一方の亜紀も、ダメ出しばかりする「頭の固い上司」の理子に猛反発。そんなある日、店にとんでもない危機が……。書店を舞台とした人間ドラマを軽妙に描くお仕事エンタテインメント。本好き、書店好き必読! 『ブックストア・ウォーズ』を改題。
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Posted by ブクログ
初めのうちは職場での女同士の諍い…よくあることだな。どちらの意見も納得だな。でも、ここまでやる?…この諍いエピソードいつまで続くの?と、少々飽きて来た頃に面白くなってきました。そして、どんどん引き込まれ終了! 結果、面白かったです。さすがシリーズ7冊出ているだけありますね。続きが楽しみです。
熱い。 確かに熱さと勇気をかんじる。主人公は漢だ。 高倉健だ。 女性が主人公だけど、漢をかんじる。 読んでる途中でそう感じた。 漢らしさとは、性差には影響されないものかもしれない。 漫画ダンダダンで描く世界も、そういう世界なのかも知らない。 しかしまあ逆に、出てくる男性が、悉くクズで、ちょっとそ...続きを読むこはどうなのかと思う。女性が苦しい立場にあるところの反動で、男性のしょうもない所を固定観念的に描いているのかもしれない。そこは、ルサンチマン的なところを感じる。まだまだ、ジェンダーの課題はある一方で、男性ってこうだよねーというのもまた逆のステレオタイプを助長するかなと感じた。 さて、本書全体を読んで、本屋の置かれた立場や、業界構造も知れるし、物語の中で本を売り出すために取り組むときに本の紹介があったり、主人公が本によって救われる場面があったりと、本や書店に対する愛を語ることができる、とても良いフォーマットだと思った。 そうしたことを感じつつ、読み終わって、 慈悲とは理解であるという 禅僧のことばと、この本がリンクした。 リアル書店での、本との出会い、 人から勧められて読む本との出会いは、 自分の枠を超えて、なにかを理解するきっかけを得られる機会だ。 課題を理解すること、 他人を理解すること、 自分自身の感情を理解すること。 中々、わからないことを、叱責ではない形で、 自分で気づくきっかけを与えてくれるのが、 読書体験だ。 吉本の小籔が言うように、 叱責されて変わる者はいないし、 自分も、言われて変わったことはない。 けれども、寄り添い、自然に気づかさてくれる力が、書物、小説にはある。 そんな力を改めて感じさせてくれ、 本に対する愛が溢れている小説でした。 最初は、人間のエゴばかりを描いていて、主人公二人の確執ばかり描かれてしょうもない話かなと思っていたが。。 そして最後にリアル書店の良さを改めて感じることができた。『隣にある本が変わることでに急に売れたりする』とか、『電子書籍はデータ』とか、 『本を媒介として人と人がつながっていく』とかの言葉に、改めて自分がリアル書店が好きな理由を確認できた。
口コミでは人間関係がドロドロしていてと書かれていたけれどそれを含めても面白かった。 舞台は閉店の危機にさらされている本屋。 本屋存続のために必要な事は何なのか、初めて本屋の裏側も知れて色々な学びがある。 店員さん達のそれぞれの本に対する思いと本を通しての人との繋がりに、改めて本屋さんの素晴らしさを感...続きを読むじる。 本屋さんがもっと好きになれる本。
テンポ感がよく読みやすい。 本屋さんって大好きな場所なんですが、仕事は全然知らなかったです。思った以上にいろいろあるんだなぁ。とへぇーも多かったです。 女性ってなんで働きにくいんだろうなって思ってしまう世の中、こんな活躍してみたいな。
最近本屋さんで購入する機会が減っているが、この本を読んだら本屋さんで紙の本を買いたくなる。 本屋さんは本を並べてある所、書店員さんは販売員さんと思っていたけど、そこには熱がこめられている。 販売員と割り切ったらつまらないし、本好きだけでは務まらない仕事。 どの職場にもあるように、店舗や版元などには...続きを読むもちろん気の合わない人もいるし、モラルが破壊したお客もいる。 そしてネット店舗や電子書籍など、時代の流れは早い。 些細なことで睨み合うが、本屋の危機のために一時休戦して立ち上がる、女性社員の頼もしいこと!まさに戦友! そして展開的に仕方ないけど、女の出世や頑張りの足を引っ張る男達の見苦しさ! 成果を上げてもすべてが上手くいくわけではない理不尽さ。 とにかく面白い!次巻があってよかった。
タイトルを見た時は何とも思わず、半分くらい読み進んで「あれ、この展開見た事ある」と気付かされた。渡辺麻友主演のテレビドラマ見ていた事を。ドラマは低視聴率で転けたけど、原作はやはり痛快で爽やかでした。古さを感じさせません。続きを読みたくなります。
本屋の権力者たちに向かっていく女性店員の奮闘物語。 女性社員どうしの対立から、現場女性店員とと本部役員(男性のプライド)との対立に変わっていく 現場での工夫を凝らしている奮闘が読んでいて面白かった、 人って、敵を作りたがる。そして環境が変わるとその対象もかわっていく。気がする。
「電子書籍は本じゃない、データだ。」まったくその通り!本屋さんへ行って本を選ぶワクワク感、表紙や帯で選んだり、POPを読んだり… 買った本をバックに入れて持ち歩く嬉しさ、好きなところに貼る付箋。やっぱり私も紙の本が好きだ。本屋さんが好きだ。この本を読んで書店員さんの裏事情も垣間見れ、ますます本屋さん...続きを読むを応援したくなった。
ストーリーとしては単純かもしれないが、シンプルな設定だからこそ分かりやすさもあるし、だからこそ物語に入り込みやすかった。 解説にもあるように、ヘタレ男が多いのは気になるが… でも、こういう友情や目標に向かって仲間と共に奮闘していくようなストーリーは大好きです! テーマパークなどでおみやげ屋さんが素敵...続きを読むに見えるのと同じように、本屋もそこにいる人間、雰囲気、構造、匂い、個性的で、全て良い。だから自分も本屋が大好き!電子辞書は、ただのデータです。笑
最初は???ちょっと思ってたのと違う感じなのかな?と思い、他の本を読んだりなかなか進んでいなかったけど、真ん中くらいから急に面白さが加速!! 最後、涙出そうでした 書店のみんなの工夫、チームワークができていく感じ、大変だけどやりがいを楽しんでる感じ すごく伝わってくる熱い本です!!
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碧野圭
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