ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
6pt
幼く純粋な妹や身を犠牲にする母と姉への愛、暴力をふるう父への愛憎、読書への切なる欲求、古代ギリシャ神話・中世ヨーロッパ伝説への憧憬、海や美しい女への畏敬の念…主人公・阿字子をとりまく家父長制や結婚への圧力など不自由な世界と、葛藤する誇り高く瑞々しい少女の精神を描く野溝七生子の自伝的小説。1926年に刊行された孤高の名篇、待望の復刊。
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ
一貫して切迫していて胸がつまる、家父長制から逃れようとするのに誰よりも自分自身を縛り付けていて涙。。 『八本脚の蝶』を彷彿とさせる雰囲気。 いきすぎた感傷も詩もない、これは叫び。 英雄譚ではなく何かが好転するわけでもなく、心の底から共感したとして、決して微笑むことができるわけでもなく、ただずーー...続きを読むっと胸が裂かれる。 自分が大きくなること、周りが当然のように離れてゆくことに対する恐怖よくわかる 「ことばのいらない国」へ本当にゆけたらいい
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
山梔
新刊情報をお知らせします。
野溝七生子
フォロー機能について
「ちくま文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
アルスのノート 昭和二年早春
試し読み
暖炉 野溝七生子短篇全集
「野溝七生子」のこれもおすすめ一覧へ
▲山梔 ページトップヘ