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この物語には、二人の「私」と、二つの「真実」がある。 結城真一郎氏絶賛! 読み始めて思った。「王道の辻堂作品だ」と。 読み終えて思った。「まんまと騙された」と。 昼と夜で、一つの身体を共有する茜と咲子。 しかし「昼」が終わりを告げたとき、予想だにしなかった「夜」の真相が明かされる――。
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Posted by ブクログ
咲子とサキ。 茜が真実を知ることはないんだな… デビュー作を思い出しました。 辻堂ゆめさん、やっぱりいいわぁ…
作者で間違いない、と思って買いました。最初は、人工呼吸器についての本人の推定意思の困難さなど、私の仕事に関わることが出てきたため意識がそこにむかいました。しかし、やはり辻堂先生の作品だけあって何重にも何重にも重ねられた伏線などを読み進めることになりました。もう、生活や仕事の中で、側面ばかり考えさせら...続きを読むれてしまいます。
予想外のストーリーにビックリ! でも、輝く昼の世界が終わると、夜がくる。 昼間見ていた景色にはもちろん闇がある。 やっぱり人は、見たいものを見ようとするんだなと気付かされる。 彼女が夜歩く理由、その目的がたったひとつのことに集約されていく。 感想を書くべき部分はネタバレになってしまうので書けない…...続きを読む いろんな顔を知った今、 押し付けであったとしても自分の描いた物語を信じるのも悪くないのかなと思った。 誰もがそれぞれ、自分の物語を背負って生きているのだから。
面白くて一気読み。 昼と夜の2部構成になっていたからすっかり騙された。 美談を人は欲しがるが、そうではない真実も沢山あるだろうし、ほとんどがそうなのかもしれない。 構成もストーリーも面白く、1ミリのモヤっとも残さない作品でした。
昼間の私と夜の私二人の話しの二部構成になっていた。夜間家を出て街をふらふら歩く時には別人格の自分に豹変する多重人格のミステリーはこんなストーリーの作品に出会ったのは初めてだ。だがなんとなく納得の話でチョット面白かった。
昼と夜で見え方が違うように人によって見え方が違ってくるよなぁ 違った側面を魅せてくれるのが素敵でした
読み聞かせボランティアをするうちに、対象の女性に感情移入していく主人公の茜、やがて自分の体が夜、誰かに支配されているような感じを覚えるようになる。 「王様のブランチ」では、ドラマ仕立てで紹介されていて、続きがきになっていたが、、、。 前半と後半で話が180度変わる構成は、面白いが、動機にどんでん返し...続きを読むが多すぎてついていけなくなってしまった。意外に手強い物語だった。
本当にラストが綺麗だった。 人の本質と帯に書いてある通り、 夜になると暴かれる人の闇に、奥深いところで共感できた。 人の善人イメージに感じがらめになってしまって、自分の闇の部分を肯定できないと言う点は、私の大好きな小説「空白を満たしなさい」(平野啓一郎著)にすごく似ている部分を感じた。 ミステ...続きを読むリーのジャンルの本棚に置いてあったので、ミステリーだと思っていたけれども どちらかと言うと純文学のような文章の美しさと人の奥深くの感情の描写が好きだなと思う。 ただきちんとミステリー要素もあって、後半パートで一気に謎を解いていくところは、痛快さもあって面白かった。
幼少期に自動車事故で両親を失い、現在は祖父母と暮らしている茜。ある日、祖母の友人に誘われるまま「おはなしボランティア」に参加する。訪れたのは交通事故で全身麻痺となり在宅療養中の咲子で、その日から茜は身体の不調に苦しめられる。 第一部を読み終えて、既読感満載でありがちな展開にトホホ感に包まれた。しかし...続きを読む第二部では、予想外の方向に話が進み呆気にとられた。第一部に仕掛けられた伏線やミスリードが次々と判明し、隠された真実が明らかになる。しかもそれが二重三重に張り巡らされているのだ。単純で素直なぼくはまんまと騙されてしまった。お見事と言うしかない作品だった。
絵本を読んでいる様で、温かい気持ちになりました。(絵本にしても良いのでは⁇) 夜を歩いている描写がシンプルに書かれていますが、明確に想像できます。 文章の書き方に真新しさを感じました。 読みにくさ&わかりにくさは一切無いです。 内容はほっこりします。 機会があれば他の作品も読んで見たいと思い...続きを読むます。
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