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日本企業は世間で言われるよりもはるかに強い。グローバルな最先端技術の領域で事業を展開する機敏で賢い数多くの企業。その顔ぶれ、昭和の経営から令和の経営への転換、イノベーターとしての競争力、見えざる技術・製品をベースとする事業戦略、タイトなカルチャーのもとでの変革マネジメントを解説する。
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Posted by ブクログ
ジャパンバッシング(セルフも含めて)が蔓延する中、気持ちの良い日本賞賛論。久々に気持ちよかったです。『楽観論にすぎる』という批判に対しても、自ら誌中で答えてます。
日本に対する過度な悲観に疑問を投げかけ、強さの理由を分析して読み解いた本。ネガティブなことが当たり前になっているために、驚きと新鮮さを持って読むことができた。タイトな文化で選択的に遅いペースで進んでいること、ゆっくりなペースにはその良さがあり、ルーズな文化でのイノベーションと比べるべきでないことが説...続きを読む明されている。この理論によると、日本は規模ではないディープテックの強さがあり、今後も強くあり続ける可能性がある。そうであってほしい。
日本はその特性から、アメリカと違って、ゆっくり変化しようとしているのだ。 悲観的になることはない! というのがドイツ出身のカリフォルニア大教授がいいたいこと。 確かに、もちろん、日本の優れたところはある。 この本でも取り上げられているキーエンスやファナックは素晴らしい企業。 技術に関するポテンシ...続きを読むャルは相当にある。それは知っている。 技のデパート「舞の海戦略」で巨漢に勝つ、というのもわからないではない。 でも舞の海は横綱にはなれなかったので、、ケガもあって小結どまり。 変革が遅いのは日本がタイトな国で、なかなか変わることが容易ではないから、 アメリカはルーズな国で、どんどん新しいものが生まれる。 一方リスクも伴っている。どちらがいい、というものではない、と。 うーん。 頭がこんがらがる。 確かに日本の風土は、変化を恐れる、拒むところが大きい。 でもその理由がわからん。農耕民族だから?どんな国も農耕から入るよ。 稲作だから?それはあるのかもしれないが、よくわからない。 地震や台風、豪雪といった自然災害が多いから?四季が厳しいから? わからん、、、 日立は変われたが東芝は変わってない。 トップ次第なのか? 残念だが著者の言いたいことを理解することができなかった。
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