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戦場カメラマン・渡部陽一が実際に取材して、見た世界の現実「今何が戦場で起こっているのか」をわかりやすく解説します。舞台は、イラク、アフガン、スーダン、チベット、ウイグル。政治・経済・民族・宗教的な要因をわかりやすく、そして教科書とは違う「今起こっていること」がわかる「世界の現実への入門書」です。
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Posted by ブクログ
イラク、アフガニスタン、スーダン、ウイグル。何故こうも人は争うのか。会うと優しい友達たち。このギャップに戸惑う。非常にわかりやすくて、渡部さんと語り口が聞こえてきそうです。
特別編として、東日本大震災の被災地を訪れたときのことも書かれています。 だいぶ前に買ったのに、放置。フリージャーナリスト山本さんの訃報を聞いたときに読みました。 現在世界中で起きている戦争・内紛その全てに必ずと言っていいほど後ろでは、それを利用しようし利益を得るために大国が利権を巡って動いている...続きを読む、ということがただただ悲しい。 直接戦争をしているわけではないから、自国民の血が流れているわけではないから、いいと思っているのか。 政治って、国ってなんだろうね・・・ホントに。と、虚しくなりました。
イラク戦争、アフガニスタン戦争、スーダン・ダルフール紛争、チベット・ウイグル暴動について、わかりやすく書かれた本。 それぞれの戦争について、対戦国、原因、現在の状況など、全く知らない人でもわかりやすくまとめられている。 内容もグロくないので、初めてこういう本を手にとる人でも読めると思う。
彼が訪れた紛争地域に関するコメント集。 とかく民族や宗教が絡まった紛争は「誰が悪いのか」ということがなんともわかりづらくなるが、彼独特の(良いか悪いかは別として)判断基準があるのだろう、とてもわかりやすく噛み砕いて記している。 が、池上さんほどではないので(笑)★3つ!
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